kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

心理

「自分」は幻に過ぎない ‐人の生き甲斐とは何か‐

【HBOドラマ「TRUE DETECTIVE」シーズン1 第1話から】 「自分」は存在しません。「自由意志」は幻想に過ぎないのです。我々は観客のように世界を眺めているだけです。それなのに何故われわれは自分が存在すると思うのでしょうか。もし幻想だとするならば人間…

お金でモノが買えない時代

現代はお金の価値が下がっている時代です。それだけではありません。買えないものも多くなって来ているのです。なぜでしょうか。これから世界はどうなって行くのでしょうか。 時代の転換期には単なるデフレやインフレではなく、それぞれが交じり合った複雑な…

「タンポポ」伊丹十三

「タンポポ」は1985年に公開された伊丹十三監督のコメディ映画です。「ラーメンウェスタン」と呼ばれる独特のスタイルを持っています。 女店主タンポポが経営する冴えないラーメン店を、人々が協力し合って立て直す物語です。そのメインストーリーに絡んで様…

なぜ日本はEVを作れないのか

日本人はEVを作ることが出来ません。現代のEVはソフトウェアが中心です。しかし日本人はこの分野を苦手としているのです。 現代の電気自動車は、昔のクルマとは全く違います。全体最適化された集中制御システムと、OTA(Over-the-Air)のように、常にリアル…

国民を資源化する日本

日本は民を搾取し尽くす事で国の命を永らえてきました。日本人は身も心も国へ捧げています。それだけではありません。世界に対しても捧げているのです。 日本人は資源です。重税を課されて使い捨てられる労働力です。やがて死ぬと世界一過酷な相続税によって…

なぜ日本の政治は「馬鹿」なのか

なぜ日本の政治は愚かなのでしょうか。政治家だけでなくシステム全体が機能不全に陥っています。本来の政治の目的を果たせていません。 最初に「馬鹿」の定義をしておきます。「馬鹿」とは「本来果たすべき目的や機能を失った不適合状態にあるもの」とします…

英雄と狂人

英雄と狂人の違いは何でしょうか。現代の英雄はどうあるべきでしょうか。英雄の存在は我々にとり必要なのでしょうか。 もし仮に傑出した人物が居たとしても、彼が「英雄」かどうかの判定は難しいものです。 まず第一に英雄かどうかは過程ではなく結果に左右…

なぜ人間は「宗教」を必要としているのか

人間は「宗教」を必要としています。宗教はどのように生まれたのでしょうか。これからどうなるのでしょうか。 社会は多くの人々を束ねる為に強い「物語」を必要としています。偉大な人々の伝説。苦難と成功の歴史。古代の神々との結びつき。こうして民族や国…

核兵器が使われる可能性はあるか

戦争の長期化で核使用の危険性が高まります。具体的にはどのようなものでしょうか。それはどのような影響を及ぼすのでしょうか。 ウクライナ戦争では核兵器は使われませんでした。戦場が地続きなので自国が汚染される可能性があったのです。またNATOによる報…

原油不足が日本へ及ぼす影響

イラン戦争が長期化しそうです。原油不足は生活のあらゆる所へ影響を及ぼします。日本はこれからどうなって行くのでしょう。 当然のことながら、原油供給不足の影響は電力料金やガス料金、ガソリン代だけではありません。たとえば日本の化学メーカーで、ナフ…

結婚制度はなぜ始まったのか

我々は結婚を当たり前のものと捉えています。しかし結婚制度にも始まりがありました。どういった理由で始まったのでしょうか。結婚は自然なことでしょうか。 我々が狩猟採集の生活を抜け出し牧畜や農業を始めた時期に、社会や暮らしには大きな変化がありまし…

「誠実さ」が通用しない世界

「誠実さ」は長らく美徳とされて来ました。実益もありました。商売や外交でも役に立ったのです。しかし今それが通用しなくなっています。 「誠実さ」は道徳上の概念であるだけでなく実利ももたらします。正直に情報を開示して、誠実に相手に応じる事はビジネ…

徴兵から逃れられない日本人

日本でまもなく徴兵制が施行される見込みです。徴兵の網を逃れる事はまず出来ません。彼らは国のために役立って貰う必要があります。 歴史を振り返ると徴兵を逃れるために人は様々なことをしてきました。 ナポレオン戦争や南北戦争の時期には、銃の引き金を…

「成功哲学」が通用しない世界 −目的を失った人間の行き着く先は何処か−

現代は従来の「成功哲学」が通用しない世界です。成功哲学は永遠に成長する資本主義社会を前提としていたのです。その前提が崩れています。 資本主義は人間の「欲望」を添加剤として資本を拡大して行くシステムです。そしてまさに成功哲学とはこのシステムに…

命を賭けた椅子取りゲームが行われる日本 -財政から日本を見る-

日本人は椅子取りゲームを繰り広げています。金利上昇によって日本の財政は急激に悪化しています。最後にババを掴まされる人がいます。それが庶民となるのは必定です。 まず公開情報から日本の財政をおさらいしましょう。 国の収入の多くは税収です。その柱…

正解が有ると信じている日本人

「世の中にはひとつの正解が存在する」と信じ込んでいる人達がいます。危うい妄想です。それでは生き延びれられません。柔軟性が必要です。 SNSでデイトレードに関する書き込みを見る事があります。たとえばこんなものです。国家資格取得を目指して勉強する…

経済成長という幻想の終焉と今後の日本

「経済成長」という幻想は終わりを告げました。そして米国が唯一の超大国として君臨します。世界の様相は大きく変わって行きます。日本は激動の時期を迎えます。 「経済は永遠に成長を続ける」。この幻想を人々は他愛なく信じています。確かに全体的には右肩…

悪を定義して来た人類 −我々は神を捨て去るべきではない−

人類は悪を見極めようと努力して来ました。悪を正面から見つめる事が同時に善へと向かう動機となったのです。これを忘れてはいけません。 西洋の映画には悪魔を題材にしたものが多くあります。2025年のホラー映画「ロングレッグス(あしながおじさん)」もそ…

縄張りを広げる日本の組織

日本の組織は縄張りを広げる事をひとつの目的としています。これが今も様々な問題を引き起こしています。 組織における日本人の行動を見ると幾つかの原理を見出すことができます。すなわち、①「舐められるな」。②「縄張りを荒らされるな」。③「縄張りを広げ…

重税と物価高に喘ぐ日本人

日本人には自由に使えるお金が余りありません。生活費だけで収支がマイナスとなる事もあります。日本はどうなっていくのでしょうか。 日本のエンゲル係数が40年ぶりに28%台となりました。2024年のことです。2025年は物価高騰が進んだので悪化しているはずで…

自力救済から抜け出せない日本人

近代法治国家は「自力救済」を禁止しています。しかるに日本では「自力救済」が当然とされています。これはどのような問題を生み出しているのでしょうか。 自力救済は法に依らずして自ら問題を解決することです。国や法が未発達だった時代には、個人や集団が…

ハイコンテクスト文化について行けない日本人

日本はハイコンテクスト文化です。ビジネスでもそれを踏まえた行動が求められます。ところが多くの日本人にとってそれは難しいことなのです。このような人材を企業は求めていますが見つからないというのが現状なのです。 「ハイコンテクスト文化」は文化人類…

映画『キューポラのある街』 −絶望と希望−

映画「キューポラのある街」は1962年の社会派青春映画です。同名の児童文学が原作です。数々の賞を受けましたが、吉永小百合さんも17歳で主演女優賞を獲得し、日活のトップ女優となりました。 映画の舞台は埼玉県川口市です。当時は「鋳物職人の街」として知…

人間をどのように無害化するべきか −人間は他人を憎悪する−

人は人を憎みます。それゆえ争いは永遠に無くなることがありません。文明の目的のひとつは、如何に人間を無害化して秩序を保つかという所にあります。 コナミから『SILENT HILL f』というゲームが発売されています。サイコロジカル・ホラーです。1960年代の…

映画「マイ・フェア・レディ」 -華美と偽りのラブ・ロマンス-

「マイ・フェア・レディ」は1964年のミュージカル映画です。オードリ・ヘップバーンの代表作として知られています。 舞台は20世紀初頭のロンドンです。貧しい花売り娘が、富裕層の賭けの対象として貴婦人へと教育される過程をコミカルに描いています。 上流…

報酬への期待が人を幸せにする

人間は報酬そのものよりも期待に幸せを感じます。言い換えると人間には希望が必要です。これを理解することは重要です。 人が何かの報酬を受け取ると脳における側坐核のニューロンが直ちに反応します。さらに報酬そのものよりも「報酬への期待」のほうがより…

映画「華麗なる賭け」 -リスクを楽しむ天才-

「華麗なる賭け」(The Thomas Crown Affair)はスティーブ・マックイーン主演の犯罪映画です。時代を先取りしたアンチ・ヒーローを描いています。1968年の映画です。 主人公のトーマス・クラウンは大富豪です。ボストンに住み別荘も持っています。仕事は当…

協力し合わない日本人

日本人は互いに協力しません。人間は助け合いにより文明を築きました。協力は生物にとって必要不可欠です。この原理に背いて生きる日本人は絶滅する運命にあります。 地球上の全ての動植物は互いに助け合う関係にあります。これは比喩ではありません。「協力…

映画「MaXXXine マキシーン」 −保守と革新−

「MaXXXine マキシーン」はタイ・ウェスト監督によるホラー映画三部作の完結編です。 主人公マキシーンは無名のポルノ女優です。何時かスターになることを夢見ています。ようやくホラー映画のオーディションに合格し主演を務めるチャンスを得ます。しかしそ…

太陽を嫌う日本人

日本人は日光を嫌います。このために日本人は健康を損なっているのです。なぜ彼らは日光にあたらないのでしょうか。 日光を浴びるとビタミンDが生成されます。しかし現在の日本人のビタミンDは不足しています。東京慈恵会医科大学の研究によると調査対象の98…