kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

2016-01-01から1年間の記事一覧

遠藤周作の「沈黙」のジレンマにクリスチャンはどう対応すべきか

遠藤周作の「沈黙」という小説に、クリスチャンが直面するジレンマが描かれています。島原の乱後の江戸時代に日本を訪れたポルトガル人宣教師が、「お前が棄教するまで、他の棄教を約束したクリスチャン達の拷問を続ける」と日本の役人に脅されるのです。そ…

なぜ祈りは聞かれないのか

神を信じようとする際、最初に躓くのが、これかもしれません。なぜ祈りは聞かれないのか。 それは、イエスが磔になって現在に至るまで死んだ状態、無意識の状態であるからと考えられます。黙示録には「わたしは、すぐに来る」と書かれており、また磔になった…

新しい天と地の変わり様に戸惑う人々

イエスが言う「この世の終わり」において、この物理世界は一瞬で新しくされます。しかしクリスチャンでさえも、その新しい天と地(Sky and Earth)の変わり様に驚く人々がいるかもしれません。いくつか思いつくものを挙げてみます。 (1)男女の性別はなく…

この世は真剣に生きるに値しない

「カイジ」という漫画に、「この世を空想か何かのように考えて、真剣に生きようとしない人間が多い」と登場人物が語るシーンがあります。しかし真実は逆です。この世は天界(異次元)の住人から見れば、仮想世界そのものです。 なぜ行き当たりばったりで出会…

日本人は考える事が出来ないから心を病んだり自殺したりする

人間は身の回りで起こる出来事の矛盾や、無意識から来る葛藤を解決しながら生きていかなければなりません。これらを適切に解決しないで無意識へと抑圧したりすると、異常行動や身体症状となって表面に現れるのです。 日本人はこの正常な「解決」手段が苦手な…

未熟な日本人は洗脳されやすく、簡単に思考停止する

マッカーサーが称したように、日本人は未熟な子供のような精神状態を持った人間です。人の話をよく聞き、静かであまり喋らないので、大人びて賢いのかと思いきや、実はただの馬鹿なのです。 以前にも述べたように、日本人は都合の悪いことが起こった時に原始…

クルマを運転する事は高コストでハイリスクな行為となる

クルマを運転するというのは当たり前ですが、今でもかなりの危険を伴う行為です。しかしこれから状況はさらに悪くなっていきます。理由を挙げてみます。 (1)クルマが非常に複雑なシステムと化しており、長く乗れるものでは無くなっている。中古で乗るとい…

そして日本は病人だらけの先進国となった

日本における、一般庶民の食事の貧しさには驚くものがあります。何が「世界に誇る和食文化」ですか(笑) カップ麺やペットボトル飲料に代表されるような、ゴミ食品をほとんどの日本人どもは食わされているのです。 精製された炭水化物・砂糖に、精製塩、化…

ルシファーの「終わり来る来る」詐欺と、本当の終わり

近々、聖書の黙示録に書かれているような、恐ろしいこの世の終わりが来るのでしょうか。第三次世界大戦や天災、地震、疫病が世界的に起こって多くの人々が死ぬのでしょうか。そして正しい人だけが携挙(天に挙げられる)されるのでしょうか。 ルシファーがこ…

人間は矛盾を解決するためにウソをつく

人間は人生において様々な問題を解決することを求められています。外部の問題だけでなく、人間には無意識があり、問題に対して適切な解決をしなければいろいろな異常行動や身体症状となって自分を困らせます。 矛盾や葛藤を経験する時、人々は防衛機制で自分…

ルシファーは人間に問題の解決とバランス感覚を求めている

誤解されていますがルシファーは悪の権化ではありません。この物理世界で善と悪を創ったのはルシファーですが、彼は人間が悪の誘惑、また過度な偽善者となる誘惑に打ち勝って絶妙なバランス感覚を持って物事を解決していく事を求めているのです。 問題は、こ…

防衛機制から見る幼稚な日本人

マッカーサーは日本人は12歳の少年だと評しました。文脈はともかく、日本人の精神の幼稚さ(≠IQ)は、彼らの防衛機制のやり方から見ても明らかです。人間は様々な精神的矛盾を防衛機制により解決し対応していますが、日本人の場合、より幼稚で洗練されてい…

モバイル端末とネットの普及で大衆の教育は不要となった

教育とは何のためにするものでしょうか。江戸時代の庶民の寺小屋教育は、いわば余暇の趣味のようなものでした。明治維新以降の義務教育制度はそれとはまったく違う目的で施行されたものです。その目的とはもちろん、「富国強兵」です。 識字率を高め、最低限…

がんばれ福島! フクシマ復興ビジネスで大儲けする人達

フクシマ復興関連ビジネスというのは、実に大儲けできる仕事です。まず「復興」という大義名分がある為、幾らでもカネをつぎ込む事ができます。「復興特別所得税」という名で呼ばれる税金が国民から強制的に徴収されて、このビジネスに注ぎ込まれます。さら…

現在のルシファーの目的はエバに約束したように人を神のようにすること

現在のルシファーの目的はこの世の破壊ではなく、ユートピア(ディストピア)構築であるように思います。ルシファーは嘘つきであり偽善者であるとしてイエスに弾劾されました。このままだと配下の御使いもろとも永遠の地獄へ行くことになりかねません。それ…

ダイバーシティは互いに憎しみあう陰湿な世界をもたらす

現在、世界的に推進されている多様性、ダイバーシティを重視する社会は、人々に苦しみと不幸をもたらします。人は自分と違うもの、異なるものを憎みます。それが増殖し隣人となるのです。いい悪いを言っているのではありません。 狭い部屋に気の合わない2人…

「みんな違う」から人々は憎み合う

「みんなちがって、みんないい」金子みすずの詩の一節です。金子みすずの詩は好きですが、原発事故の後、公共広告機構のCMで盛んに放映されてからウンザリしました。現在、世界は急激にダイバーシティ、多様性を推し進める方向へと進んでいます。 しかし人々…

杓子定規な日本人(竹槍事件)

太平洋戦争時に「竹槍事件」というのがありました。毎日新聞の記者が、陸軍の精神論を批判し「竹槍では対抗できない」と軍部を批判したところ、その記者の召集令状が出されたのです。 ところが既に30代後半の人間を徴兵するのはおかしいという批判が海軍から…

現代に具現化した「○ね○ね団」の歌詞内容

1972年に放映された特撮テレビ番組に、「○ね○ね団」という秘密結社が登場していました。悪役であり日本をこの世界から消してしまえと密かに狙う団体です。そして「○ね○ね団のテーマ」というのが番組内で歌われていたのですが、その歌詞内容は子供心にも興味…

日本の強さの秘密は洗脳にあり

日本の強さというのは確かに西洋を驚かせました。特に日露戦争です。太平洋戦争は対独参戦の為に米国が日本を挑発した面もありましたが、実際の戦闘では日本相手に予想以上にてこずりました。 この日本の「強さ」がどこから来るのかを当然、彼らは研究しまし…

日本人は前頭葉の使い方を誤っている

前頭葉を鍛える為だと言って、単純な計算問題や音読を一生懸命やっている人がいます。お笑い種です。何が楽しくてあんな単純作業を好き好んで続けているのでしょうか。 創造性や、いわゆるEQの高さが前頭葉に関係しているのは確かです。前頭葉というのは言わ…

「信号を守って事故」に見る日本人の愚かさ

子供が信号を守って横断歩道を渡ったのに事故にあうケースがあるという、新聞記事を読んだことがあります。思い入れたっぷりに、この記者は「こんな事はあってはならない」「社会から事故がなくなってほしい」と他人の言葉を通して書いています。 しかし速度…

インターネットは洗脳・世論誘導の道具

インターネットというのは便利なものですが、ほとんどの人はネットを利用する以上に、ネットを介して体制にコントロールされてしまっています。人々が賢くなるどころか馬鹿が大量増殖しています。ネットとは非常に効率の良い洗脳、世論誘導の道具なのです。 …

バターン死の行進に見る日本人の無神経さ

太平洋戦争時に「バターン死の行進」というのがありました。白人の捕虜を熱帯の中で行軍させ、次々に死に至らしめた事件であり、今でもこの事で日本人は憎まれています。 ある日本兵はこのように述べたそうです。「日本軍は捕虜たちを残酷に扱ったと言われて…

嘆き悲しんでいる人こそクリスチャンらしい人々

成熟した大人は世を拗ねないものだと思われています。何かある度に「この世が悪い」「社会が悪い、おかしい」というのは社会に不適合な、未成熟な人間と見られます。その典型例が小説、「ライ麦畑でつかまえて」の主人公のような狂人であり、体制にとって時…

不正にまみれた富で友を作るという意味

イエスの言葉に「不正にまみれた富で友達をつくりなさい」というのがあります。真面目なクリスチャンはこれをどう解釈したものか悩みますが、これはそのままの意味でもあるかと思います。イエスは確かに例え話を多くしましたが、その話自体もそのままで意味…

ホモとペドの国、日本

YOUTUBEに映画「マイウエイ 12,000キロの真実」の一部分が投稿されています("Soviet march japanese"で検索)。ソビエトの戦車部隊に、日本陸軍がコテンパンにやられ自殺攻撃をしかけている場面です。 この動画への英文コメントで、「以前は(勇敢だったが…

意味を与えられれば人は喜んで死ぬ

岡本喜八監督の「肉弾」という映画があります。特攻の厳しくも空しい訓練に、日々、励む兵士が女郎屋で美少女と出会って「あなたの為なら○ねる」と叫び、一人、魚雷と供に海へ繰り出します。しかし途中で兵士は敗戦を知り、全ての人間の価値がゼロであり簡単…

日本人は自分のセンスに自信を持つことが出来ない

とある戦争映画の大作を見ていて、そのオーディオコメンタリーで、担当したカメラマンが「自分は初めから望遠で素早く被写体を捉えるセンスがあっ た」と冷静に自分を語っているのを聞いて、日本人にはこのような自分のセンスや天分を感じとって信じ、それを…

小手先のことに拘り本質を見ない日本人

日本人はどうでも良い小手先のテクニックに拘り、本質を見ようとしません。いつも誰かの手っ取り早いモノマネばかりで、自分の頭で新しい事を考えることが出来ないのです。黒澤明の映画「羅生門」は日本では全く見向きもされませんでしたが、カンヌ映画祭で…