kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

「いじる」事を好む日本人

日本人は他人を「いじる」のが大好きです。それが人間的な交流のひとつだと思っているのです。 隣人を公衆の面前でからかったり、貶めたりして周囲の笑いをとり、集団の緊張を和らげ場を和ませているのだと考えています。TVでも芸人が他者に侮辱的な言葉を吐…

Miles Davis Quintet - It Never Entered My Mind

マイルスのトランペットはもちろんですが、レッド・ガーランドのピアノもなかなか良い雰囲気を出しています。1956年の録音です。 www.youtube.com

Molly Tuttle - White Freightliner Blues

長距離トラック運転手のあてどない生活と心境を歌った、"White Freightliner Blues" の Molly Tuttle によるカバーです。演奏の後に、自身のリードとリズムギター(バッキング)の切り替え方について説明しています。 Molly Tuttle - White Freightliner Blu…

JUICE NEWTON - LOVES BEEN A LITTLE BIT HARD ON ME

アメリカの歌手、ジュース・ニュートン(Juice Newton)による、"Love's Been A Little Bit Hard On Me"です。主要部分がスリーコードのシンプルな曲で、シンセサイザーの音や、ストラトとレスポールによるツイン・リードのギターなどが懐かしい雰囲気ですが…

幼稚な精神状態から抜け出せない日本人

日本人は幼稚な人々です。IQとかパーソナリティは別にして、周囲への反応の仕方がまるで子供としか言いようがないのです。 昔、TVのリポーターが暴力団幹部に突撃取材するという企画をやっていたのですが、淡々と説明する相手に対し「なぜ抗争なんかするんで…

Tchaikovsky Eugene Onegin; Polonaise (チャイコフスキー、エフゲニー・オネーギンからポロネーズ)

チャイコフスキーのオペラ「エフゲニー・オネーギン(Евгений Онегин)」の第3幕冒頭に登場するポロネーズです。華やかな舞踏会に招かれたものの、主人公オネーギンの心は晴れないという場面です。華麗な響きと、激しさがある舞曲で、中間部の憂愁が溢れる…

Henry Mancini - Two For The Road

1967年の、Audrey Hepburn 出演の映画「いつも2人で(Two For The Road)」の為に、ヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)が作った曲で、部分転調の多いメロディーが印象的です。 www.youtube.com

二つの状態の間で意味を見出だすことにより、人々は生きている

人間の精神がもっとも停滞するのは平坦な状態が続くときです。良いものにせよ、悪いものにせよ変化が必要です。交通事故や病気で大切な人を亡くして、その啓蒙に意義を見いだす人もいます。一方で他人を貶めたりすることに懸命な人達もいます。決して快楽の…

Kenny Dorham - My Ideal

トランペッター、ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)のアルバム、Quiet Kenny に収められている曲です。Quiet Kenny には、その名の通り静かで穏やかな演奏が多く、リラックスして楽しめるアルバムです。 Kenny Dorham - My Ideal

The Bangles - Walk Like an Egyptian

バングルズ(The Bangles)の往年の大ヒット曲、「エジプシャン(Walk Like an Egyptian)」です。プロデューサーの Liam Sternberg の作詞・作曲で、ベースのリフを中心にして作られたようなシンプルさが特徴ですが、ポップで魅力的な曲調にアレンジされて…

Harry Nilsson - Everybody's Talking (うわさの男)

Fred Neil の曲で、Harry Nilsson によるカバーが、映画「真夜中のカーボーイ(Midnight Cowboy)」で使われ有名になりました。映画では、ニューヨークで最低の生活をしながら、ひょんな事から一緒に生活することになった二人の男を描いており、憧れのマイア…

消えていく日本の企業

人口が減り内需が先細る一方の日本ですが、彼らはどうするつもりなのでしょうか。労働力として奴隷を輸入しても消費はたかがしれていますし、観光や輸出に力を入れても日本の魅力はどんどん落ちて来ています。少数の金持ちを相手に商売出来る企業は限られま…

世界は関係性から成り立っている

「世界を構成する究極の要素は何か?」という問いに意味はあるのでしょうか。 もしも仮にコンピューターの仮想世界の中に住人が居て、「1とは何か」という問いを探求し続け、その結果「1とは、0001だった!、2とは0010だった」と喜んだとしても、我々から…

不滅の恋/ベートーヴェン(Immortal Beloved)

ベートーヴェンの死後、手紙に残された「不滅の恋人」を秘書のシンドラーが探し求めるという冒頭から、回想的に、この風変わりな作曲家の人生が明らかになっていきます。 Gary Oldmanが主演を勤めており、ベートーヴェンを扱った映画やドラマの中でも、理想…

「エイリアン: コヴェナント(Alien: Covenant)」

エイリアンシリーズの原点に戻ったような、ダークでホラーチックな展開に、「プロメテウス」にあった「我々はどこから来たのか」、「我々はどういう存在なのか」、「新しい生命の創造」といった哲学的な要素も継承されている映画です。人工生命体であるアン…

「漂流教室」

いつもの如く学校に登校した小学生達が、丸ごと、異世界に放り込まれ、自分達だけで生活することを強いられるという設定の作品です。何でもありの無法地帯において、自分達のルールを作り、強いものだけが生き残る世界が描かれています。楳図かずおの作品全…

「ぼくらの7日間戦争」

教師の横暴に業を煮やした中学生が、廃墟に立てこもって、7日間の反乱を起こすという物語です。冒頭において、まるで独裁政権の収容所、あるいはカルト教団かと見紛うような、指導者による、虐待、暴行、脅迫、窃盗、器物損壊などの非道な行為が描かれており…

Bananarama Venus

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Anna Netrebko - Je veux vivre

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感情が未分化な人々

未開人は時として感情が十分に分化しておらず、文明人にとっては理解し難い動きを見せることがあります。 芥川龍之介は「手巾(ハンカチ)」という作品のなかで、心の中で苦しんでいながらも、微笑みながら息子の死を語る夫人を描写しています。 "こんな対話…

七重奏曲 変ホ長調 作品20(Beethoven Septet in E-flat major Op.20)

柔らかな響きと伸びやかな旋律、生き生きとした明るい曲調が魅力的な、ベートーヴェン初期の作品です。古典的な感じもありますけれど、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ホルン、ファゴット、クラリネットという面白い構成で、転調の仕方やダ…

「遠すぎた橋(A Bridge Too Far)」

欧州戦線において、アイゼンハワーが功を急ぐモントゴメリーの作戦を許可したところ、大失敗となって終わったマーケット・ガーデン作戦を描いた映画です。空挺部隊によってオランダの主要な橋を確保し、その間に地上部隊が攻め込むことによって、クリスマス…

Around the World in 80 Days

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BARRY WHITE & Love Unlimited Orchestra - Love's Theme

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日本人の邪悪さは何処から来るのか

典型的な日本人に見られる「邪悪さ」というのは一体何処から来るのでしょうか。 「あの人は良い面もあるが悪い面もある」というようなものではなく、また程度の問題でもなく、常識ある人が「彼は邪悪だ」と判じ得るようなものについてです。 幕末から明治に…

「ヨルムンガンド(Jormungand)」

家族を殺された少年兵を狂言回しとし、身辺警護の傭兵部隊の一人として彼を雇っている武器商人を描いた漫画・アニメです。 武器を売り歩く一方で、自前の量子コンピューターと通信網によって世界を駆け巡る全ての情報の暗号を瞬時に解読、データを改竄し、人…

「バンク・ジョブ(The Bank Job)」

ジェイソン・ステイサム(Jason Statham)演じる主人公は借金取りに苦しめられる労働者階級の身で、持ちかけられた一世一代の銀行強盗の誘いに乗ってしまいます。ところがそれはイギリス王室のスキャンダルをもみ消す為にMI5が仕組んだ巧妙な罠でした。その…

João Gilberto - Aquarela do Brasil

Ary Barrosoが作った有名なサンバの曲「サンバ・ブラジル(Aquarela do Brasil)」をジョアン・ジルベルト(João Gilberto)がアレンジし歌ったものです。Aquarelaとは水彩画の意味ですが、ギターの伴奏と落ち着いた歌声から始まって、途中から入るシンセサ…

Wes Montgomery - Days of Wine and Roses

ジャズ・ギタリスト Wes Montgomery による Days of Wine and Roses です。アルコール中毒の男女を描いた映画「酒とバラの日々」に使われた、Henry Mancini 作曲のサントラがオリジナルで、軽妙な感じのアレンジが多いなか、これはしっとりと落ち着いた感じ…

Gentle on My Mind

John Hartford が作った曲で、Glen Travis Campbell のカバーによって有名になりました。動画は Molly Tuttle による演奏です。曲自体はシンプルですが、何ものにも縛られない男の気ままな生活を扱った歌詞内容で、それでいて何時でも君を想っているという、…