kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

人間を道具として利用する日本人

日本人は人間を道具として利用します。日本人の多くは誰かの為に生きています。自分のために生きていません。日本はそれ以外を認めません。それを良いことと見做しています。なぜ人を道具として用いる事は間違いなのでしょうか。そして何故こんな事が起こる…

あらゆる可能性を考える時代

現代はあらゆる可能性を考慮するべき時代となりました。単純な予測に従って計画し行動する方法は通用しなくなって来てきているのです。新しい生き方が求められています。 よく相場で予想が外れた時に、人は「買っておけば良かった」「売っておけば良かった」…

フォーレ「レクイエム」からサンクトゥス、ピエ・イェズ

フランスの作曲家フォーレによって19世紀後半に書かれたレクイエムです。レクイエムは、モーツァルトやヴェルディのものがとりわけ有名です。しかしフォーレの曲は、それらと比べて全体の透明感と平穏な美しさで際立っています。構成も室内楽曲的で声楽の美…

映画「ヘレディタリー 継承」 −悪と向き合い克服できるか−

「ヘレディタリー」は2018年のホラー映画です。悪魔に憑依される呪われた家系を描いています。タイトルとなっている「ヘレディタリー」は血筋や家系からもたらされる「宿命」とも言うべきものです。 主人公は代々の旧家の出です。夫は精神科医。自身はミニチ…

映画「スマイル」 −居場所のない弱者−

「スマイル」は2022年のホラー映画です。呪いの連鎖を扱った映画です。しかしこの映画には別のテーマもあります。 幻覚や幻聴、トラウマの恐ろしさを映画のなかで克明に描いています。それだけではなく患者の孤立と周囲の無理解も描かれています。ホラー映画…

魔力を失った貨幣 −資本主義の転換−

18世紀後半、資本主義の台頭により貨幣は万能となりました。何でもカネで買うことが出来るようになったのです。しかし万能だった貨幣の地位が今揺らいでいます。 貨幣には次の機能があります。交換手段。価値尺度。価値貯蔵。この3つです。これらの機能が今…

意識はどのように生まれるか(人工知能に意識を持たせる事は可能か)

人間の意識はどのようにして生まれたのでしょう。人工知能に意識を持たせる事は出来るのでしょうか。その場合どのような危険が考えられるでしょうか。 そもそも意識とは何でしょうか。まず意識を形作っていると思われる脳の動きの特徴について見て行きましょ…

宮本武蔵の「独行道」 −生き残る為の知恵−

「独行道」は、宮本武蔵が死ぬ一週間前に掛幅へ書いたものです。自筆の掛幅が今でも存在しています。そこに宮本武蔵の生き方の指針を示す21か条が並べられています。 ここには、彼がどのように独りで道を極めて行ったかという知恵が収められています。これら…

スープラ(A80)とニュルブルクリンク

www.youtube.com 80スープラはトヨタとしては珍しく正当派のスポーツカーです。日産のスカイラインGT-R(R32〜R34)とは異なり、トルクスプリット4WDシステムや4WSといったギミックがない車です。基本を突き詰めて行ったクルマです。 単なるFRターボ車であり…