kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

心理

投機で有り金を使い果たしてしまう日本人

日本人は投機が大好きです。将来のためには必要不可欠なものとさえ思っています。そんな社会にはどういった未来が待っているのでしょうか。 雇われて働いている人は、給料を用いて、次のことをやる必要があります。(1)心身を健康に保ち明日も変わらぬ労働…

なぜ日本の経済は失速したのか。そこから立ち直る方法はあるのか

日本はなぜ失敗したのでしょうか。まずはお金と日本人について見ていき、次に明治時代から今までの日本を振り返ってみましょう。 カネを得るためには2つの方法があります。利ザヤを稼ぐか、付加価値を与えるかです。 ある商品が、市場Aで100円、市場Bでは15…

自我が未発達な日本人(世界を正しく認知できない日本人)

日本人の認知は歪んでいます。彼らは健康な人のように、ありのままの世界や自分を見つめることができないのです。彼らの自我には問題があります。そのために、目に映るもの全てが歪んでしまうのです。カメラのレンズが悪ければ、センサー上で正しい像を捉え…

人生の意味を問い続けたチャイコフスキー −伝えたいものを持つことの大切さ−

チャイコフスキーは、「運命」を強く意識した作曲家でした。運命というとベートーヴェンの交響曲が有名ですが、ベートーヴェン自身が、あの曲と運命を結びつけて語った記録は残っていません。 チャイコフスキーがもっとも精力を傾けたのは交響曲です。後期の…

改善ができない日本人(より良い世界を築けない日本人)

日本人は改善が苦手です。彼らには過去も未来も見えません。今だけです。視野が狭く、目に見えるものしか信用できません。そういった性質が、彼らの能力の限界となっているのです。 日本人ができるのは「カイゼン」だけです。質的な変化ではなく、量的な変化…

仕事のやり方を分かっていない日本人(仕事の区切りが悪い日本人)-そしてこのブログの意味について-

日本人の仕事のやり方は非効率的です。仕事に明確な区切りがなく、ダラダラと仕事を続けてしまうのです。どうしたら、彼らのようになってしまうのを防げるのでしょうか。 南極点到達を競った、イギリスのスコット隊と、ノルウエーのアムンセン隊の逸話があり…

無駄を省いて衰退した日本

日本は凋落しています。コスト削減にいそしんだ結果、さらに貧しくなりました。意味のないところにカネをかける一方で、大事な部分にはカネをかけないのが日本人です。 日本人は無駄だと思うところをどんどん省いていきます。省略が大好きです。しかし表面だ…

考える範囲を限定してしまう日本人(前提を疑わない日本人)

日本人は前提を疑いません。与えられたものとして、そのまま受け入れてしまうのです。そこから考え始めます。もし前提が間違っていたら、すべてが無駄になってしまうのです。 彼らはトップダウンで物事を考えられません。与えられた条件で、すぐに作業へと移…

みすぼらしい食事から見る不健康な日本人

日本人の食事は貧弱です。彼らはなぜ、あんなものを食べているのでしょうか。そしてそれらは、彼らにどんな影響を及ぼしているのでしょうか。 伝え聞く、地方での食事は悲惨なものでした。単純に貧しかったからです。白い米が食べられるのは家長だけです。あ…

階層的な思考が苦手な日本人

言葉は階層的な構造を持っています。ところが日本人は、こういった階層構造を捉えるのが苦手です。それが彼らの思考力の限界となっているのです。 日本人が、英語の学習でつまづくのが完了形です。「〜という経験を有している」「過去に〜という経験を有して…

複雑な問題を解くことができない日本人

現代は、複雑な問題を解ける能力が求められている時代です。それだけではありません。自ら課題を見つける能力も必要なのです。この点において日本は大きく遅れています。 国際的な学力を比較すると、日本人は単純な計算問題が得意ですが、文章問題になると、…

日本語からみる日本人の言語能力の限界

日本人の言葉の使い方を見ていくことで、彼らの思考様式を推測することができます。特に英語との比較によってです。日本人の多くは英語を苦手とします。例え英文を読むことはできても、書くのは不得手です。 それによって分かるのは、次のことです。主体的で…

自分の身分に甘んじる日本人

日本の社会には流動性がありません。身の程をわきまえ、与えられた地位に満足して生きるのが日本人なのです。現状を保つためならば、あらゆる犠牲をも厭いません。未来は眼中にありません。こうして衰退へと向かっているのです。 メインフレームやスパコンを…

統制経済が行き詰まった日本

日本の経済は行き詰まっています。国家主導による経済が成り立たなくなったからです。これを解決するには、国民主導による経済を育てていくしかありません。 日本は明治維新によって、初めて、中央集権の統一国家となりました。その一方で自由主義的な経済も…

自動車業界に待ち受ける未来 −移動の革命−

自動車業界で現在起きているのは、移動の革命です。これを単に電気自動車や自動運転、空飛ぶクルマなどのバズワードで捉えてしまうと、未来を見誤ります。 通信における革命はインターネットから始まり、我々のライフスタイルを変えてしまいました。移動の革…

他人に依存しながら支配しようとする日本人 −個が確立されていない日本−

日本人は依存心が強い人々です。世界一冷たい人々と言われる日本人ですが、その一方で他人に寄りかかろうとするのが日本人なのです。 日本には厳しい掟が存在しています。世間のルールです。それを破るとネットでは炎上し、社会的生命を絶たれてしまう事もあ…

政治における理想と現実 −政治意識が未熟な日本人−

日本にはデモクラシーが根付いていません。形ばかりの議会制民主主義があるだけです。彼らは表面を真似るだけで、本質を理解することは無かったのです。 多くの日本人は政治に無関心です。いわば参政権を放棄している状態です。それは権力の集中を容易とし、…

権威によって決まる日本人の価値

日本人は権威に従います。強い権力が存在する訳ではありません。従属を求められている訳でもありません。彼らは本能的に従うのです。権威からの距離が人としての上下を決めるからです。 権威に進んで従う一方で、彼らは常に抑圧されています。もし左隣の人に…

相手を騙すことで成り立つ日本経済 −他人を信頼できない日本人−

商売は信用で成り立っています。最低限守るべきルールがあります。しかし日本では、相手をいかに騙すかが大事です。どんな卑怯な手を使っても勝ちは勝ちというのが日本流です。 信じられないかもしれませんが、百科事典のセールスマンというのが居ました。19…

貧困層を嫌悪する中流階級 −社会的流動性が無くなった日本−

中流階級は、底辺層を憎悪しています。例えば地方出身者で、現在は都内に住み、自分の力でここまで上り詰めたと勘違いしている人達に見られる態度です。 貧困者や障がい者は、彼ら自身に問題があるのだと考えます。彼らに税金を使うのは無駄だと考えています…

中抜きIT企業での一日 -日本における既得権益の旨味-

中抜き企業での仕事はラクです。そんな会社での一日を描写してみます。あくまでフィクションです。 朝はラッシュを避けて、ちょっと遅めの出社です。雨が降っているので、途中からタクシーを利用します。もちろん経費で落とします。 今日はオールデンの靴な…

厳格な上下関係が日本を駄目にする

日本には厳格な身分制度が存在します。卒業した学校、所属する組織、職位によって身分が定まっています。それを自覚しながら適切に行動することが、日本人には求められます。 取締役会で社長に対し、「お言葉を返すようですが…」と言った役員がいて、問題に…

無駄な努力を重ねて貧しくなっていく日本 -中抜きによる日本の弱体化-

日本人は必死に働いています。しかし貧乏になるばかりです。彼らはいったい何をしているのでしょうか? こんな現場を想像してみてください。あくまでフィクションです。大手企業の基幹システム保守開発の現場です。情報システム子会社の下に、大手ITベンダ…

自己家畜化が進み、狩猟採集民ではなくなった日本人

ヒトは基本的に狩猟採集民です。今でもその頃の性質を多く残しています。しかるに日本では、家畜として相応しい者が選択されて生き残ってきました。人為的に選択された奇形のような人々です。 狩猟採集民と聞くと、未開の地で槍を持って獣を追いかけている、…

未来に投資するのではなく借金をしている日本

日本人は過去を省みません。未来のことも考えません。当然ながら未来への投資などあり得ません。それどころか未来から借金をしているのが日本人なのです。 底引き網を使って、魚は全部手に入れてしまおうと考えるのが日本人です。絶滅しようがどうなろうが、…

システムが崩壊していく日本 -手段と目的を取り違えた日本-

日本は、余命わずかな老人のように衰えています。日本を支えてきた様々なシステムだけでなく、日本の根幹そのものが揺らいでいるのです。 明治維新のスローガンは「富国強兵」でした。「富国」という手段によって「強兵」という目的を実現すると述べた、分か…

矛盾したルールに縛られ続ける日本人

日本人は自分のポリシーを持ちません。自らが定めたルールに則って行動できないのです。その代わりに、誰かが決めてくれたルールに従います。例外だらけの複雑なルールです。その理由を考えてみようともしません。彼らはの頭の中は、増改築を繰り返した家の…

反応が鈍く後を引く日本人 -神経細胞の興奮と抑制のバランス-

日本人は反応の鈍い人たちです。ひょっとすると神経細胞レベルで何か原因があるのかもしれません。それについてちょっと考えてみましょう。 日本人がフォーミュラ1にかかわってから久しいですが、総合順位は芳しくありません。単発のレースで3位がせいぜい…

日本人の行動原理 -文明人になりそこなった日本人-

日本人に共通してみられる行動の背後にあるものは何でしょうか。それによって日本人の行動を予測できる、シンプルな原理や仕組みがあるのではないでしょうか。 日本人の行動を説明する要素として、仮に、次の2つをあげてみます。 (a)ヒトには上下がある…

仕事ができない日本人 -多様性を失い劣化した日本-

日本人は仕事の効率が悪い人々です。長時間にわたって働いているのに、ろくなモノを生み出していません。何故こんな事になってしまうのでしょうか。 人間は抽象的な思考が可能です。そこが他の動物と違うところです。ところが、日本人の思考は、どちらかとい…