kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

音楽

What a Wonderful World ー理想を思い描くことについてー

ルイ・アームストロングが歌っていた「この素晴らしき世界」という有名な曲があります。ベトナム戦争の頃に書かれた曲です。実際には存在し得ない平和な世界を歌っています。それが素朴な歌詞で綴られています。 理想に反応して、それを歓ぶという心は何処か…

マランツのネットワークオーディオプレーヤー(NA6006)

スマートスピーカーでストリーミング再生を聴くのにも飽きてきたので、ネットワークオーディオプレーヤーの入門機を手に入れ、既存のシステムと繋げてみました。マランツのNA6006です。それほど期待をしていなかったのですが、意外と音は悪くありません。CD…

One Fine Day

Reina del Cid による、シフォンズの One Fine Day のカバーです。シンガーの Sarah Morris も参加しています。歌詞は「ある晴れた日にプロポーズをして欲しい」という、たわない内容ですがシンプルで魅力的な曲です。 www.youtube.com One Fine Day-26 Hits

Across the Universe

ジョン・レノンが作った美しい詩を伴った曲、アクロス・ザ・ユニバースの Emily Linge さんによるカバーです。 www.youtube.com レット・イット・ビー・ネイキッド

ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番 (op. 132)第3楽章

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番から、第3楽章です。ベートーヴェンは15番の作曲中に重い病にかかりました。この第3楽章は、病気から快復した喜びを描いたものです。コラール風の主題と、自身の健康に感謝しつつ喜びに溢れた主題の2つから構成されてい…

Flower Duet

レオ・ドリーブのオペラである「ラクメ」から「花の二重奏」です。ソプラノはサビーヌ・ドゥヴィエル、メゾ・ソプラノはマリアンヌ・クレバッサです。 www.youtube.com Mirages

Have You Ever Seen The Rain

CCRによる1970年の作品、「Have You Ever Seen The Rain」の Emily Linge さんによるカバーです。晴れた日に突然やって来る、嵐のような雨を歌っています。CCRの内部事情を歌ったものとも言われますが、人生における大きな試練や、当時の世相を想起させるよ…

You've Got a Friend in Me

映画「トイ・ストーリー」で流れていた Randy Newman の" You've Got a Friend in Me" という曲のカバーです。キャロル・キングにも " You've got a friend" という有名な曲があります。どちらも相手の立場で友情を歌った歌詞です。主語を省略してしまう日本…

蛮族と化す日本人

日本は文明を捨て去り、野蛮人の国へと向かっています。これは世界でも初めての事ではないでしょうか。ある意味、日本は先陣を切っているのです。 近代以降、世界の距離は縮まりました。一度文明化すると、そこから逆戻りするというのは考えらない事でした。…

表面しか見ず短絡的に行動する日本人

日本人は考えが短絡的です。表面しか見ません。例えば、災いを眼前の事象に結びつけて逆恨みします。疫病が発生すれば、目の前で苦しんでいる患者を非難します。「飲食店が悪い」と言われれば、個人経営の店を見つけては攻撃し、溜飲を下げています。 地震災…

人間扱いをされて来なかった日本人

日本人にはその出自に関わらず、似たような傾向があります。従順で大人しい。しかし嫉妬深く互いに足を引っ張りあう。そして蛮性を内に秘めた陰湿さを持つと云った事です。子供の頃から続く虐待が、彼らの性格を歪めています。 多くの日本人は自分が虐待の被…

災害を利用して儲ける日本人

今度のオリンピックの予算は史上最大になるそうです。あやかりたいものです。羨ましい限りです。汚染地域での除染作業も美味しい「中抜き」ビジネスですが、新規参入が難しいのです。 大規模な災害があると、信用格付けの高い企業は、銀行から特別な融資を受…

見捨てられた日本国民

この国を司るものにとって、最も鬱陶しい存在は自国民です。彼らは朝三暮四のサルの様に眼前の利益に飛びつくだけの浅薄な人間です。何かしてやったからといって、彼らが何かを返してくれるでしょうか。何もありません。ただ猿のようにキーキー文句を垂れる…

論理や感性が足りず自分を表現できない日本人

もしあなたの心の中にどうしても伝えたいものがあるなら、それを表現すべきです。巧拙は関係ありません。 ボブ・ディランの曲は簡単なコードで作られており、声だって良い訳ではありません。早口でモゾモゾ喋っているような歌い方で、歌詞も何を言っているの…

芸術家が太鼓持ちとなった国に未来はない

芸術家や表現者たるもの、伝えたいものがあるべきです。権力に媚びるだけの宮廷道化師は矛盾としか言いようがありません。 表現者は、必ずしも時の権力者を批判する必要はありません。そうですが、何かしらの毒をもっているのが芸術家です。タブーであっても…

エレーヌ・グリモー(Hélène Grimaud) The Messenger

フランスのピアニスト、エレーヌ・グリモーが、久しぶりにグラモフォンから新譜を出しました。寡作ですが彼女が出すアルバムには、選曲にこだわりがあり、一種のコンセプトアルバムのようになっています。アルバム毎にエレーヌの強いメッセージが込められて…

ダイアナ・クラール(Diana Krall)- I'm Not In Love

10月に新譜「This Dream of You」を出したダイアナ・クラールですが、こちらは、2015年にリリースされたアルバム「ウォールフラワー(Wallflower)」の中の曲で、10ccの「I'm Not in Love」のカバーです。 原曲はヴォーカルをいくつも重ねた幻想的な雰囲気で…

ロンドンのオオカミ男(Werewolves of London)

レイナ・デル・シドが毎週日曜に発信している「Happy Sunday morning」で、ハロウインにちなみ、ウォーレン・ジヴォンの「ロンドンのオオカミ男」を採り上げています。 3つのコードだけを使ったシンプルな曲ですが、良く出来たスリーコードの曲は魅力的です…

アリス・マートン(Alice Merton)- No Roots

シンガーソングライターのアリス・マートンによる2016年のヒット曲です。イギリス系の父とドイツ系の母を持つアリスは、鉱山コンサルタントである父の都合で住む場所を転々とする幼少期を送りました。その頃の「根無し草」のような自分の喪失感を描写したの…

Khruangbin(クルアンビン) - People Everywhere

一度見たら忘れられないヘアスタイルのギタリスト、マーク・スピアと、ベーシストのローラ・リーを擁する、スリーピースバンド、クルアンビンの曲です。クルアンビンはタイの言葉で「ひこうき」を意味するそうです。彼らの作り出す曲は、中東なのかアジアな…

ハードロックの嚆矢 - Communication Breakdown

「 ハードロックの始まりとなった曲は何か?」という問いは良く発せられます。レッド・ツェッペリンの「コミュニケイション・ブレイクダウン」はその有力な候補のひとつです。ミッチ・ミッチェルの攻撃的なドラミングに触発されたジミ・ヘンドリックスの数々…

Toe(トー)- Kodoku No Hatsumei(孤独の発明)

Toe(トー)の「孤独の発明」です。ここで紹介するのは、サンクトペテルブルクのMikheevaさんによるドラムカバーです。リハーサルで何時も使っているお気に入りの場所での、一発撮りのようです。子供の頃からToeを聴いていて、あのようにドラムを叩けるよう…

眠れる楽曲選び

最近、「よく眠れない」という声を周りで聞くことがあります。音楽を利用するのもひとつの手ですが、動画サイトでよく見かける「眠れる音楽」は、どれも決まってテンポが遅く、穏やかな感じの曲です。聴いていて心地良いのかも知れませんが、不眠には、ああ…

レッド・ガーランド(Red Garland)- Will You Still Be Mine?

元ボクサーという変わった経歴を持つ、レッド・ガーランドの1957年のアルバム、Groovyに収められている曲です。ピアノによる印象的なイントロは、何処かで聴いたことがある人も多いかもしれません。速いテンポですが軽やかな雰囲気でリラックスして聴くのに…

ハーヴェスト・ムーン(Neil Young - Harvest Moon)

ニール・ヤングのハーヴェスト・ムーンです。キーはニ長調で、ギターの調弦もドロップDチューニング(6弦をEからDへ)を使っています。シンプルですが、ギターがもっとも良く響くようなコードを選んで作られており、ゆったりとしたリズムも相まって心地よ…

Sarah Vaughan - Green Dolphin Street

ジャズボーカリスト、サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)による、Green Dolphin Streetです。ラジオ放送の録音のようですが、この曲が持つ魅力を良く伝えています。 www.youtube.com

Pat Metheny - Don't Know Why

"Don't Know Why"は、Jesse Harrisが作詞・作曲し、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)のシングルで有名になった曲です。ここではギタリストのPat Methenyがバリトンギターを用いて、独特のアレンジでこの曲を演奏しています。 Pat Metheny - Don't Know Why -…

Johnny B. Goode - Reina del Cid

シンガーソングライターとして活躍するReina del Cidによる、Johnny B. Goodeのカバーです。気持ち良さそうに歌っているのがいいですね。 www.youtube.com

Vivaldi: Concerto per Flautino - Lucie Horsch

ヴィヴァルディのピッコロ協奏曲 ハ長調(RV443)から第3楽章です。生き生きとしたLucie Horsch(ルーシー・ホルシュ)のリコーダー演奏によって、まるで別の曲を聴いているかのようです。 www.youtube.com

Beethoven - String Quartet No. 16 (op. 135) 弦楽四重奏曲第16番

ベートーヴェン最後の弦楽四重奏曲である第16番は、彼が死ぬ直前の1826年に書かれました。楽章を増やし、あれこれ試したそれ以前の弦楽四重奏曲と比べて、シンプルな4楽章で構成されており、がっしりとした緻密な構成感や広大さは無いのですが、各楽章が…