kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

シュニトケ「ファウスト・カンタータ」


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20世紀の作曲家シュニトケによる「ファウストカンタータ」から7曲目の「12時から1時の間の」です。真夜中にある家で起こった惨劇を描いています。アルフレート・シュニトケソヴィエト連邦のドイツ系作曲家で、その斬新な表現方法により、当局から出国禁止の憂き目にあっています。この曲は1983年に作られています。


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スウェーデンのマルメ交響楽団、米国出身のデブリースト指揮による演奏です。この曲の歌詞は、ホラー映画のように凄惨で具体的な描写となっています。

「12時から1時の間にそれはやって来た。部屋は血しぶきを浴び、脳は壁にへばりついた。眼球と歯が床に転がっていた。彼の首と肢体はバラバラに打ち捨てられ、戦慄いていた」といった感じです。

Fuast Cantata