kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

「ジジイ is waiting for my reaction」


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おとぼけビ~バ~による「ジジイ is waiting for my reaction」です。これぞパンクといった斬新な音楽性と歌詞を持つ楽曲です。激しい強迫神経症的な拘りと毒々しい本音の暴露が日本らしく感じられます。「おとぼけビ~バ~」は立命館大学の音楽サークルを母体とし、2009年から活躍しています。今となってはこのような過激なバンドも世界的に珍しくなってしまいました。


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同じく「おとぼけビ~バ~」による「I Checked Your Cellphone」です。


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NPRのTiny Desk Concertでも楽曲を披露しています。

ジジイ is waiting for my reaction [Explicit]

自分のモラルを試される理想郷

アマゾンのプライム・ビデオでドラマ「フォールアウト」が公開されています。核戦争後の地球を舞台にした物語です。舞台設定は同名のゲームをもとにしています。

核シェルター「ヴォルト」の生き残りであるルーシー。不老不死のミュータント。脱走兵。彼らを軸にして物語が展開していきます。「フォールアウト」の世界は、どんな非道な事も許される「ユートピア」です。まるでタランティーノ監督作品のように十数分ごとにコミカルな残虐場面が現れます。

 

この世界では、善悪を自分で決めることができます。自分自身が神です。己の信条や価値観に従って、おのおのが正しいと思う事をするのです。「生き延びること」、それだけがたった一つのルールです。法と秩序が支配する社会からやって来た主人公ルーシーは、直ぐにこの掟を理解し見事に適応して行きます。

 

描かれる世界は、西部劇のようでもあり、また現代における新自由主義の世界のようでもあります。高邁な思想にもとづき、あるいは本能に従い、人々は殺し合います。自分の価値観を問われる世界です。ルーシーが「法が支配する世界」だと信じていた核シェルター「ヴォルト」でさえも、欺瞞と陰謀が渦巻く社会だったのです。

 

さて翻って今の日本はどうでしょうか。日本人は「生き残る」という根源的なルールさえ守ることができないのです。自分の命は他人の手に握られたままです。それも会ったこともないような人々の手にです。偉い人の言うことに従うだけ。周りの人間がやっている事を真似するだけ。戦略はそれだけです。何の信念もルールも心の内に持っていません。

もちろん人間の多くは弱者です。誰かの庇護を受けなければなりません。強者はヴィジョンを示して人々を導かなければなりません。ところが日本には弱者しかいないのです。しかも自分が強者の側だと勘違いしている情けない弱者なのです。身の回りの人間の利益だけを考えているような人物では話になりません。

 

日本人にとっては、このドラマで描かれた世界はディストピアにしか見えないでしょう。しかし現代の人間といえども、混沌とした野蛮な世界を生き残ってきた存在に他なりません。それなしには現在の法と秩序も成り立たなかったのです。破壊とカオスがあって、初めて真の創造が可能となるのです。


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ようこそ我が家へ!

世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか (日本経済新聞出版)

兵士として売り飛ばされる日本人

日本人はこれから兵隊として外国に派遣されることになります。老若男女に関わらずです。日本では労働者は使い捨てです。兵隊となると究極の消耗品です。そうして日本人がいなくなって空いた土地には、外国人が住むことになるのです。

 

我が国の指導者が「宗主国のためなら何でもやります」と力強く宣言してくれました。素晴らしいですね。これによって日本人も、兵隊として世界の紛争地域に派遣されることになります。中東や東欧などにです。フランスとも同様のことをしていますので、日本人はアフリカにも行くことになるでしょう。お給金を貰いながらタダで海外旅行ができます。日本の若者も間抜けヅラを歪めて無邪気に喜ぶことでしょう。

 

外国にとっても大助かりです。傭兵は高くつきます。その点、日本人は安いですし、言われたことに素直に従います。自殺攻撃だって厭いません。戦場に大量投入して数で圧倒することができます。得意のバンザイ突撃で敵に一泡吹かせてやるのです。何がバンザイなのかは分かりませんが。

 

若者だけでなく定年を過ぎた男性も徴兵して戦地に向かわせます。「働かないオジサン」や暇を持て余している老人を始末することもできて一石二鳥です。弱者は自然と淘汰されていきます。個人情報が全て番号に紐づいていますので最適な徴兵が可能です。

 

男性だけでなく女性も戦地に赴きます。体格の良いものは兵士として。若くて見た目の良いものは慰安婦として。いずれにも当てはまらない者は雑役婦として使います。賄いやトイレ掃除や死体の後始末です。

 

日本は宗主国のパシリだけではありません。先進国のパシリでもあります。グローバリストのパシリです。戦闘稼業を安く請け負うのです。「何でもできます。何でもやります」と日本は宣言しました。もはや憲法がどうのこうのと議論する必要もなくなりました。どんどん既成事実化してしまえばいいのです。これでもう大統領がトランプに変わっても安心です。国と国との話ではなく、単なる軍と派遣元との契約に過ぎなくなるからです。

 

日本人を売り飛ばす際には、兵器や装備品もセットで販売します。小銃や銃弾、戦用糧食です。これらは町工場で作ることができます。これはビジネスチャンスです。うまくいけば個々の兵士の派遣だけでなく、一個小隊を日本に任せてくれるかもしれません。そうなれば支援戦闘車両なども売ることができます。その先には戦車や戦闘機が待っています。日本の未来は光り輝いています。世界も羨むことでしょう。

 

日本は近代化に失敗し、再びモノづくりの国へと回帰しようとしています。しかしながら現代は大量の物資を必要とせず、高精度に作られた微細な部品をどう組み合わせるかといった知恵の方が大事です。単純な大量生産の時代ではないのです。けれども戦争となれば話は別です。とにかく大量の物資が必要です。最後は棍棒だって構いません。そうです! これから日本は戦争で儲ける国となるのです。陸軍大学と海軍大学、陸軍省海軍省も復活です。

 

少子化が加速している日本ですが、戦争に兵士を送り込むとますます日本人が少なくなっていきます。けれども心配御無用です。移民政策を加速すればいいのです。バイデン大統領が良いことを言ってくれました。「外国人嫌いが成長を阻害している」と。全くその通りです。戦場に若者が赴く。工場で兵器を作る労働者が足りない。スーパーやコンビニの店員も足りない。そうなれば四の五の言っている場合ではなくなります。

 

幸いにも地方では空き家や土地が有り余っています。それをほぼ無償で移住してきた人々に提供するのです。彼らは腑抜けと化した日本人とは異なり、人間としてまともです。精力たくましい人々です。仲間をいたわり、人権が侵害されていると思えば結束し、デモや話し合いによって平和的に交渉します。奴隷化した日本人とは大違いです。彼らこそが「シンニホンジン」です。「サムライ」の後継者として相応しい人々です。三顧之礼で迎えなければいけません。やがて彼らは弱々しい日本人を駆逐し、日本を良い方向に変えていってくれるでしょう。

 

ようやく日本の未来が見えてきました。日本を救うにはこの方法しかありません。日本人は偉大な指導者達に感謝しなければいけませんね。あの笑顔を見るとちょっと頭が足りないのかなとも思いますが、まあ構いません。やがて胸像や銅像が日本のあちこちに立ち、彼らの名前も日本史に永遠に刻まれることでしょう。あなた達のことを忘れることは決してありません。

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岸田首相が米演説で語らなかった“怖い話” 本当のことだから言葉にできない「自衛隊が米軍傘下に入る」未来 古賀茂明 | AERA dot. (アエラドット)

タンパク質が不足し飢える日本人

日本人はタンパク質が不足しています.極めて不健康です.これからやってくる食糧不足の時代は,日本人にとって厳しい試練となるでしょう.

 

「旨味」という味覚があります.日本以外ではこれに相当する味覚の呼び方がありませんでした.ですから日本語の「うまみ」がそのまま外国でも取り入れられています.

 

なぜ日本だけ「うまみ」という言葉が生まれたのでしょうか.なぜなら日本は,慢性的なタンパク質不足の状態にあったからです.生物の体にはタンパク質が必須です.タンパク質が足りて初めて炭水化物や脂肪を摂取するように出来ているのです.人間以外のバッタやゴキブリにおいてさえ,本能的にタンパク質を優先して取り入れるように行動します.足りなければバッタは共食いを始めます.種を存続させるのに有利なこういった行動をとる生物が生き残ってきたのです.

 

ところが日本では必要な量のタンパク質を摂るのが難しかったのです.そのために「旨味」に対して極めて敏感にならざるを得なかったのです.彼らは昆布や煮干しから出汁(ダシ)をとり、それを炭水化物に擦り付けたり、染み込ませたりして必死に飢餓感を抑えていたのです.それ自体で「旨味」を感じることのできる醤油を,何にでもかけようとします。それでも飢えから逃れられない場合は,子供の頭をかち割って脳を啜って生き延びました.共食いです.

 

人間が必要なタンパク質を得られない場合は,炭水化物を過剰摂取してそこに含まれる僅かなタンパク質を体に取り入れようと努力します.もしもあなたが塩味の強いスナックを欲しいと感じるならば,それは自分の体がタンパク質を欲しているという証拠です.けれども必要なタンパク質を摂ってしまうと,嘘のように食欲が収まります.

 

炭水化物の過剰摂取は肥満につながります.日本人は、外面は痩せて見えますが,内臓脂肪が多いのです.日本人は信用ならない人々ですが,彼らの体自体が詐欺のようなものなのです.

タンパク質が不足している妊婦からは,内臓脂肪が多い乳児が産まれるそうです.血圧も高いのだそうです.免疫機構にも悪影響を与えます。不健康な食生活は精子卵子に影響を与えます。とりわけ卵子に対してです。こうして不健康が世代を超えて受け継がれていきます.

 

日本では二型糖尿病患者が多く見受けられます.インシュリンはタンパク質が分解されてエネルギーになってしまうのを防ぐ役割があります.ところが糖尿病では,インシュリンに対して耐性が出来てしまうため,タンパク質がどんどん分解されていってしまうのです.

 

ただし、タンパク質不足は悪いことばかりではありません.長生きできるのです。どういうことでしょう? タンパク質が足りないというのは生物にとっては非常時です. だからできるだけ活動を抑えて、食糧が豊富な時期に向けて準備しようと体が試みるのです.成長を遅らせ身を潜めるわけです.その代わりに生涯における生殖数は減ります.子供の数も減っていきます.本人の活動レベルが低くなり,生産性も悪くなります.

 

現代において,タンパク質不足は日本だけの問題ではなくなりました.多くの人々が超加工食品を食べるようになったのです.加工食品は安くて美味しいく感じるように出来ています.

スナックなどの超加工食品はタンパク質の割合を意図的に少なくしています.上で述べたとおり,タンパク質が減れば減るほど,炭水化物や脂肪を体が欲しがるからです.食品添加物によって「旨味」を感じるため,本人はタンパク質を摂っているつもりになっています.食べても食べても飢餓感が消えません.依存者が増えることで売上拡大につながります.蛋白質を使わなければコストも低く抑えられます.

こういったものを一度食べてしまうと,彼らは中毒になったかのようにスナックや甘いものを食べ続けるのです.哀れな彼らは,自分の体がタンパク質を欲しがっていることに気づくことさえできません.バッタやゴキブリにも劣ります.連中は,小麦やコーンスターチ,果糖,トランス脂肪酸をせっせと食い続けているのです.

 

タンパク質が,体にとってとりわけ重要だというのは分かりました.しかしながらタンパク質を摂取しなければならない割合は、年齢によって違います。幼児は炭水化物が多いほうが良いのです。もちろん絶対量のタンパク質は必要ですが,意図的に割合を小さくすることにより,体が炭水化物を欲しがるようになります.これにより成長を遅らせて,長い人生を生きるのに必要な準備時間を得ることができるのです.

タンパク質が多いと,体は速く成長します.たとえば女性の場合には初潮が早めになります.また子供の頃における多めのタンパク質絶対量がその人の基準となります.すなわち,成人後にタンパク質が足りない環境となった場合に,炭水化物をより過剰摂取するようになるのです.より肥満体となりやすくなります.

成人になると,生殖のためにタンパク質の量は多めとなります.中高年では,タンパク質の量は再び少なめとなります.しかし老人となると,どんどんタンパク質が分解されていくので,再び必要なタンパク質が増えていきます.運動をした際には体を修復するために,20〜30グラムのタンパク質を一度に摂取する必要があります.

 

炭水化物の量が長生きの秘訣だとわかってきました.しかし繰り返しますが,タンパク質の絶対量が足りていることが前提です.体はまずタンパク質を欲するようにできているのです.タンパク質を摂らないと飢餓感が消えません.

タンパク質がないと,大量の炭水化物や脂肪をとってブクブク太っていくことになります.炭水化物の量をうまく制御しなければなりません.そのためには食物繊維が鍵となります.食物繊維によって食欲を抑え,急激な血糖値上昇をも防ぐことができます.また,必要な微量栄養素を得るために,健康的な食材を幅広く摂るように心がける必要があります.

 

要するに,健康な食生活を送るためにするべき事は次の通りです.(1)自分の年齢や置かれた状況を鑑みて必要なタンパク質の量を計算する.(2)同じく状況を鑑みて,タンパク質食材と必要な炭水化物食材との割合を計算する.(3)必要な炭水化物を摂るために,タンパク質食材の摂取量を減らす.(4)炭水化物を摂りすぎないように適切な量の食物繊維を摂る.(5)微量栄養素を摂るために少量づつ多様な食材を料理に加える.

 

結局のところ,タンパク質を体が欲しがるのは生殖のためです.それは身を犠牲にした行為です.タンパク質を摂りすぎると,必要な炭水化物や微量栄養素の摂取を妨げるため,自分の体にとっては悪いのです.盛んな生殖を行い,なおかつ長生きというのはできません.どちらかを選ばなければならないのです.

 

タンパク質不足は日本において常でした.しかしそれだけでは済まないのです.これから日本は大変な食糧難に襲われます.エネルギーや食料などの多くを外国に依存しているのに,国策によって円安を推進してきたからです.しかも国力が衰えています.今の円安はドルに対してだけでなく,ほぼ全ての通貨に対する円安です.長期的に見ればこれからも円安が続くことは避けられません.

 

ガソリンがない.必要な医療が受けられない.エアコンがつかない.壊れても直す人がいない.加えて,食べるものもありません.こういった状態がまもなく普通となります.せめてゾンビのような共食いは避けたいところです.しかしその頃に,日本人は理性を保っていられるでしょうか?

食欲人