kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

幼稚な精神状態から抜け出せない日本人

日本人は幼稚な人々です。IQとかパーソナリティは別にして、周囲への反応の仕方がまるで子供としか言いようがないのです。

昔、TVのリポーターが暴力団幹部に突撃取材するという企画をやっていたのですが、淡々と説明する相手に対し「なぜ抗争なんかするんですか? もっと男らしく、スポ-ツで勝敗をきめたらいいじゃないですか!」と食って掛かり、とうとう相手が怒り出したことがありました。

またカルト教団が話題になった頃、スポークスマンの饒舌さが目立ったのですが、その模様を中継した後にスタジオのアナウンサーが「なーによォ、偉そうにっ・・・」などと生中継にもかかわらず、憎悪に満ちた顔で口走っていたりしました。

これでは考え方や感じ方が、まるで小学校低学年と同じです。

 

日本では裁判官や検察官が公判で泣いたりすることがあります。名だたる大企業の経営者が公の場で涙する場合もあります。下層民が涙を見せたりしたら笑いの対象ですが「偉い人」は涙を見せると、それが有利に働くと思っている節があります。あるいは、本当に感受性(笑)が強くて泣いているのかもしれませんが、「この場では涙を見せたほうが皆の同情や賛同を得られる、あるいは許してもらえる」と計算しているのです。

 

新聞では海外の日本批判に対して「私はそれを聞いて少し悲しくなりました」等という感想文を書いて居たりします。映画やTVでは、ここぞという場面でサムライが顔をくしゃくしゃにして泣き喚いています。

さらに先生や親は子供に対して激しく怒った後に、顔を歪めて子供を泣き落としにかかったりするのです。子供はその姿にあきれて黙ってしまいます。

要するに、日本人は理屈で説得することが出来ずに、感情的な「泣き落とし」で相手や世論を動かそうとするのです。

 

日本人は国民全体が、例えて見れば自閉症のようなものかもしれません。ごく親しい間柄ではじゃれあって幼稚な姿を晒していますが、ちょっとでも違う環境に置かれると、途端に大人しくなって黙り込んでしまいます。その一方で集団で動く場合には、周りを気にせず、仲間内で馴れ合いみっともない姿を晒します。

かなり昔の話ですが、海外での記者会見の模様が生中継された時、突然日本の政治家が「えー、今回は~、○○省の優秀な~、○○くんが、大変頑張ってくれて~」などと喋りだしました。確かに良く見ると、後ろに並んで座っている、似たようなくすんだスーツを身にまとった人々の中に、太り肉で眼鏡をかけた赤ら顔の男が居て胸を張っています。

日本人に共通して見られる、こうした自分達しか見えない視野の狭さ、論理的な文章を扱えない言語機能の未熟さ、子供のような感情的反応などは、ちょっと病的にさえ思える場合があります。

国として高価な武器を大量に買っているのも、案外、大それた野望を抱いたり、戦略を考えているのではなく、単にタダで使えるお金を使って最新のおもちゃを買うのが楽しいという心境なのかもしれません。過去に役に立たない巨大戦艦を造ってみたり、大学や企業で、予算が下りたらとりあえずカネを使う、必要もないのに高価な最新機器を買うというのにも似ているかもしれません。

 

幼稚で論理的な思考が出来ない日本人は漢字を覚えるのには必死でも、まともな文を書ける人は少なく、ネットでは酷い文章が溢れかえっています。どこからか借りてきたような言葉や言い回しをコピペして組み合わせていたりします。なにしろ実際の会話でも、TVドラマや匿名掲示板から持ってきたような芝居がかった言葉を発する人が居て、驚く場合があるのですから当然です。たまに空き時間に政治や政策についての話題が出ても、ニュース番組で聞いた様なありふれた発言をしたりします。単に相手が「そうですよね」と感情的に賛同することしか彼らは求めていないのです。

 

幼稚なだけなら未だしも、日本人は何も考えずに残虐なことをする人々です。俺達の獲物を食い荒らすといって、哺乳動物を大量虐殺してしまうとか、補助金の為なら他人がどうなろうと構わないとか、考えていること、行動が、非人間的で浅薄であり、人として深みがありません。それでいて酷い事をしている自覚が全く無いのです。

 

凶暴で理性のない野蛮人が住む、最果ての斜陽国、ニッポン、外人は休暇で時々訪れて「オカシナ国」とケラケラ笑っているだけですが、その極東の島で、今でも自惚れの強い日本人は「俺達はすごいぞ!」と吠え続けています。

しかし威勢のいいそんな彼らも、為政者に見捨てられているのに気付かず、未だにお上にすがり付き、その度に何度も足蹴にされているのです。