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kurukuru89’s blog

原始キリスト教信者が森羅万象について解説します

「みんな違う」から人々は憎み合う

心理

「みんなちがって、みんないい」金子みすずの詩の一節です。金子みすずの詩は好きですが、原発事故の後、公共広告機構のCMで盛んに放映されてからウンザリしました。現在、世界は急激にダイバーシティ、多様性を推し進める方向へと進んでいます。

しかし人々は自分と違うものを憎むものです。多様性があるから憎しみが生まれるのです。人はもっとも身近に居るものを憎みます。そんなに近しい存在でも憎むのです。それも自分とちょっと違う理解できない部分があるから憎み忌み嫌うのです。「なんであいつはこんな場面で首をかしげるのだろう」「なんであいつはここであくびをするのだろう」そんな詰まらない事が気に障るのです。

人間関係で、どれほど人々が苦しみ、多くの犯罪を犯しているのかは驚くべき程です。家族、学校、会社、宗教団体、あらゆる処で人々は「あいつの顔も見たくない」「あいつの隣には座りたくない」「あいつを陥れてやろう」「あいつを放逐してやる」「あいつを殺してやりたい」と考えています。

もともとエデンの園でアダムとエバは同じ遺伝子を持つ性別の無い双子の様な存在でした。しかしサタンはそれを男女に改造し、さらに生まれた子供に個性と多様性を与えました。一見良さそうに見えますが、これこそが憎悪の始まりだったのです。

自分と異なる相手の感情や思考は目に見えないのだから、他人の言動は理解できないのが当たり前です。だからどうしても憎まざるを得ない。しかし努力目標として相手を受け入れるようにしなければなりません。憎しみや妥協を愛に変えるのはとても苦しくて難しいことです。だからやはり人は他人を憎んでしまう。その度にイエスに許してもらう必要があるのです。

しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。(マタイ書5:44)

あなたがたが自分を愛する者を愛したからとて、なんの報いがあろうか。そのようなことは取税人でもするではないか。 (マタイ書5:46)