日本人は現実を正しく見れない人達です。都合の悪い事を覆い隠してしまいます。その為に最後は破局を迎えてしまうというのが日本人なのです。
奈良の鹿公園は外国人観光客がよく訪れる場所です。日本観光の様子を伝える外国人のYOUTUBE動画にも高い確率で紹介されています。
そんな奈良公園で、素行の悪い鹿達を一箇所に集めて虐待しているという話がニュースになりました。餌もろくに与えられずに鹿は痩せ細っています。
日本人の姿と容易に重なる状況です。大人しく従順で観光客にヘコヘコ頭を下げて媚びながら餌を貰う鹿は優等生です。けれども見た目が悪かったりルールに従わない鹿は、表に出ないように隔離して虐待の限りを尽くすのです。まさに典型的な日本人のやり口です。
小中高生の暴力行為が過去最多というニュースもありました。1970年代から1980年代にかけて校内暴力が話題になったことがあります。「金八先生」などのドラマが放映されていた時代です。中高生のツッパリや暴力行為、暴走族などの様子が誇張されて伝えられていました。今思えば、豊かさゆえの自己表現やファッションに近いものでした。彼らに主義主張や思想があった訳ではないのです。過剰反応していたのは教師や保護者達です。それがまた彼らを刺激し、その様子をメディアが増幅して伝えるといった具合です。
その頃よりも今のほうが、遥かに暴力行為が多いのです。しかも悪質です。何のモラルも主張もない剥き出しの暴力です。表面だけを真似たアナー◯ストのようです。というより、ただの野獣です。
毎日決められたように通勤、通学をしている日本人は、無気力で大人しく平和的なように見えます。しかしそれらはあくまで表面上の姿です。一皮剥くと日本人は、これまでになかったような凶暴性を持っているのです。
これはネットでも同じです。普段見かける日本人は礼儀正しくて控えめで親切なのに、ネットで認識できる日本人は、どれもこれも下劣で教養に欠けた凶暴で身勝手な人々です。実に日本人というのは裏表の違いが激しく信用できない人々です。
こうした凶暴で邪悪な人々とは別に、表から消え去ってしまう人もいます。小中生の不登校は29万人にも登るそうです。もし仮に小学校から中学生までの間の9年を等しく、一世代あたり60万人としても、540万人中29万人、すなわち5.4%となります。5%前後というのは決して少ない数字ではありません。
日本は障害者の多い国です。学校や職場はもちろん、近所でも障害者の姿を見たり、話を聞いたりすることがあるのではないでしょうか。けれども彼らはいつのまにか消えてしまうのです。せっかく会社に採用され職場に配属となっても、長くは続かずいつの間にか辞めてしまいます。近所の障害者も、初めは施設に通う姿を見ることができますが、そのうちに家から出なくなります。
表面上は全く問題のないユートピア、しかし実態はディストピアというのが日本です。
日本には性風俗産業は無いことになっています。建前上は売春を行う施設はなく、単に入浴施設があるだけです。売春を行わない業者も表向きはマッサージ店です。性風俗産業はあくまで存在しないことになっているので、貧困に陥っても社会保障の対象外とされてしまいます。
このところ性犯罪で捕まる人が多くなっています。対象者も上から下までです。末端の人間だけでなく医者や教師に至るまで逮捕されています。日本は、これほどまで性犯罪が多いのかと驚くほどです。
日本はフェイクニュースが多い国です。もとより隠蔽体質だった日本人ですが、輪をかけて酷くなっています。日本語のメディアなんかを信じていたら、ビジネスや人生で失敗してしまいます。
外国と交易しているビジネスマンで、中国を憎んで取引を拒否している人なんていません。けれども国内向けの日本語メディアだけを見て実情を知らない人達は、中国や韓国はまもなく滅ぶのだと固く信じています。哀れな連中です。中小企業の人達は、ニュースやSNSを見てそれを本当だと思い込んでしまうのです。
現場を知らない人間もこれと同じような間違いを犯すことがあります。その最たるものがこの国のトップです。あれほどの◯◯がいるでしょうか。自国の産業を次々に潰していくのがこの国の為政者なのです。
過去の間違いや現状に目を向けずに蓋をしてしまうのが日本人です。過去の失敗から学ぶことができません。それどころか現在進行中の出来事さえゆがめてしまうのです。
集団妄想や幻想のなかで生きているのが日本人です。先に破滅するのは隣国ではありません。自らの頭の弱さにより自滅が約束されているのが日本という国なのです。
そんな中にあっても、自分の力で事実を正しく見ることによって生き残る事は可能なのです。
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