kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

映画

自分の力量を見極めた上で技量を磨くこと

映画における格闘シーンは非現実的で誇張されたものですが、興味を惹かれる点もあります。映画「ジョン・ウィック:チャプター2("John Wick: Chapter 2 ")」ではキアヌ・リーブス演じる主人公と敵の女性とが闘うシーンがあります。これだけ体格差があると…

日本人の笑いが意味するもの

日本人は奇妙な笑いを浮かべることで知られています。この笑いには、おおよそ、次のような意味があるかと思われます。 (1)自分は敵ではなくあなたに同意しているという意志を伝達するもの (2)自分の感情を隠して相手を利用しようという意図によるもの …

Hey, you bastards, I'm still here

映画「パピヨン」でスティーブ・マックイーン演じる主人公が最後に放つ台詞です。仲間の裏切りによってフランス領ギアナのデビルズ島で無期懲役囚となったパピヨン("Papillon")と呼ばれる受刑者が脱獄するまでを描いた実話に基づく作品です。 岸壁から飛び…

映画「ハクソーリッジ」にみるゾンビのような日本兵

メル・ギブソン監督の、沖縄戦における実在の衛生兵の活躍を描いた映画、「ハクソーリッジ」を観ました。米国では既にDVDが発売されていますが、日本では公開日もまだ決まっていません。 この映画は特に日本兵を異常なものとして描いているとか、悪意が込め…

映画「金陵十三釵」(The Flowers Of War)に見る日本人の特徴

中国映画、「金陵十三釵(きんりょうじゅうさんさ)」(The Flowers Of War)において、日本の兵士や士官達の興味深い行動を見ることができます。この映画は、日本軍が占領した南京において、女子学生達が牧師に扮した米国人によって教会から脱出するまでを…

日本人は自分のセンスに自信を持つことが出来ない

とある戦争映画の大作を見ていて、そのオーディオコメンタリーで、担当したカメラマンが「自分は初めから望遠で素早く被写体を捉えるセンスがあっ た」と冷静に自分を語っているのを聞いて、日本人にはこのような自分のセンスや天分を感じとって信じ、それを…

ゴジラ、モスラに見る日本人の歪んだ思考

ゴジラ、モスラといった怪獣映画があります。これを見ると日本人の歪んだ深層心理を垣間見ることが出来ます。「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ」という映画で、最後に廃墟と化した東京を前に総理大臣がこう言い放ちます。「この戦いで何か得たものがあったとした…