ポケモンGOはオーグメンテッドリアリティを使ったゲームですが、これを単に一企業が考えたもの、一時的なブームと考えてはいけません。ポケモンGOはまず海外で人気が先行し、十分に話題性が高まり、関連する株価も上昇した段階で満を持して日本で配信されました。連日連夜、メディアで騒がれるだけでなく、政府までコメントを発表する始末です。それも「気をつけるように」と言いながら好意的な内容ばかりです。
ポケモンGOとは何でしょうか。このゲームに夢中になると、現実と仮想世界を混同します。今まで家の中でゲームの世界に浸っていた人間が、ゲームの指示に従って外を夢遊病者のように歩き回るのです。いわば一種の洗脳装置、人間コントロール装置といえるでしょう。このゲームの考案者は「歩きスマホ」のような現象をヒントにして、さらに人々が夢中になる仕組みを考えたのでしょう。これをさらに応用すれば面白い様に人を制御できます。これは実証実験です。
海外で報道されたポケモンGOにまつわる奇行を行った人々、メディアに登場してインタビューに答える人々は、ほとんどがサクラでしょう。日本でも早速、横断歩道を行ったり来たりする可笑しな人物が笑顔でインタビューに答えており、その姿に爆笑したものです。実に堂にいったものでした(笑)
ポケモンGOを見ながら自民党本部の近くを歩くと「永遠の与党」と表示されるそうです。「よいしょ」や癒着を暗示するにしても、もうちょっと穏やかな表現はなかったものでしょうか(笑)
「歩きスマホ」での事故が問題になっているのに、それ以上に危険なポケモンGOが好意的にメディアや政府によって喧伝されるなんて、あきらかにおかしいでしょう。このようなポケモンGOに飛びつく人々が居るのでしょうか。いるのでしょうね(笑)