Paul Simon の手に成る有名曲のカバー( Sara Niemietz )です。この作品は歌詞も興味深く、昔の恋人に突然再会し、一緒にビールを飲みながら「今でも夢中( crazy )だ」と語るラブソングのような出だしから、疲れ果て、早朝に目が覚めて窓の外を眺めながら、自分も何時かクルマの事故を起こして陪審員に裁かれるかもしれないという空想にまで発展します。そんな自分をcrazyだと笑いながら「でも世の中も変だよね」と仄めかすような内容になっています。飛躍と多重な意味合いを持たせた歌詞です。