現在、ネトウヨやその支持者は社会的劣等者が比較的多いようですが、そんな彼らにも希望と未来があります。というのも近未来の土台を作るものは、社会的劣等者に他ならないからです。
社会が変化する直前には、しばしば、中産階級の没落、あるいは新興階級の登場があります。こういった不満を持つ者、あるいは野望を持つ者達が社会を変えていくのです。
特に社会的劣等者は外国への脅威を感じて激しい憎悪に燃えています。強い日本を再び取り戻したいと願っています。この憎悪がエネルギーとなって大きな事を成し遂げるのです。
社会的劣等者は経済的にも社会的にも不安定な状態に置かれています。だからこそ保守的になり、安定を求めネトウヨとなります。しかし彼らの期待する強い日本がいつまでたっても実現しなかったとしたら?
日本は外国に対して毅然とした態度で外交を繰り広げているのでしょうか。強い日本経済を作り上げたでしょうか。万世一系の天皇を敬っているでしょうか。臣下は誠実に職務を実行し腐敗から遠ざかっていますか? 真に独立した強い軍隊を整備したでしょうか。自分を含め周りの人達は豊かになったでしょうか。あるいは成し遂げたと言った事柄は、見かけだけ、口先だけで実態はその逆なのでしょうか?
国民は、強く毅然とした本物の実行力を備えた存在を必要としています。国を愛する者達は、いつも心から信じることのできる、カリスマ性と人徳と実力を備えた人を待ち望んでいるのです。
日本は脅威にされされており、愛国心を持つ同志がいます。日本を再興するのに必要なエネルギーは国民の中に満ち溢れているのです。輝かしい未来はすぐそこにあるのです。望めば手に入ります。導く者は、いつも社会の底辺から現れるのです。