肉はカロリーが高くて健康に良くないとか、大腸がんになるとか、いろいろ言われていますが、肉ほど体に優しく栄養になる食べ物はないのです。人間の体は肉を食べるように出来ています。聖書に書いてある通りです。
「すべて生きて動くものはあなたがたの食物となるであろう。さきに青草をあなたがたに与えたように、わたしはこれらのものを皆あなたがたに与える。」(創世記9:3)
肉はできれば生に近いほど良く、胃にとても優しくなじみます。消化もよく、胃がもたれる感じがないのに元気がでて、それが比較的長く続きます。肉を食べてもたれるというのは、一緒に食べたものが悪いか肉そのものが良くない場合です。
豚肉などは寄生虫などがいて良く焼かなければならないので、結果として消化が悪いのです。ユダヤ人のコーシャでも豚肉は食べてはいけないものになっています。
「豚、これは、ひずめが分かれており、ひずめが全く切れているけれども、反芻することをしないから、あなたがたには汚れたものである。」(レビ記11:7)
菜食主義なんて馬鹿な考えです。植物タンパクをいくら摂った所で肉の代わりにはなりません。また炭水化物ばかり摂っている日本人も愚かです。ラーメンにライスとか、ご飯と餃子とか炭水化物だらけの食事をしている人がいます。中国人から見ても奇妙だし、ヨーロッパ人にいたっては、貧しくて肉が食べられない可愛そうな人たちと日本人は見られています。基本的に穀物は家畜の餌です。
もちろんこうなったのには古来から連綿と続く理由があります。全ての人がかってに狩猟して肉を食べてしまったら、たちまち肉が不足します。放牧には広くて肥沃な土地が必要です。対して稲作は国民を狭い土地に縛りつけ、集団で忙しく働かせることが出来るので、為政者にとって民や食糧を管理しやすく都合がよいのです。
米や雑穀中心の貧しい食事、重労働の稲作、過酷な気候、狭い土地での近親相姦により、遺伝子はどんどん劣化していき、世界的に見ても貧相な日本人がこうして出来上がりました。
そして今日も、カネのある老人はステーキを楽しみ、貧しい若者はラーメン等のB級グルメに舌鼓を打つという光景があちこちで見られるわけです。