ピーター・セラーズ主演の映画「チャンス」で、ロックフェラーを模した大金持ちが出てきます。大統領を自宅に呼びつけ、その去就を左右する力を持ちますが、高齢で病にかかっており、全身の血液を毎日入れ換えることによって生きながらえています。
さてこの血液ですが、どこから手に入れたものでしょうか。どこのだれかも分からない善意の献血の寄せ集めなどではありません。
この世では権力とカネを持つ人の為に、誰かが犠牲になる必要があるのです。
合法的な臓器移植において、若い人の臓器は人気があります。バイク事故で亡くなった若者などは最高の臓器提供者です。闇の臓器売買でも当然、若い人たちがターゲットになります。
若い人達を対象にした拉致事件、行方不明事件、殺人事件。(未遂はめったにありません、目撃証言を残さないためです。また拉致の途中で死亡した場合、時間と手間を省くため、そして変質者の仕業に見せかけるために、わざと杜撰な遺棄をします) ここには権力が決して公にすることが出来ない公然の秘密が存在します。関与が噂される病院も存在します。一見、敵対しているように見える国同士が、実は裏で繋がっているということがあります。
以上はあくまで「噂」なので「事実」ではありません。ですから報道に乗ることはありません。ですがフィクションのネタになることは多々あります。