フクシマ復興関連ビジネスというのは、実に大儲けできる仕事です。まず「復興」という大義名分がある為、幾らでもカネをつぎ込む事ができます。「復興特別所得税」という名で呼ばれる税金が国民から強制的に徴収されて、このビジネスに注ぎ込まれます。さらには垂れ流され続けている放射能が相手なので、いくら除染行為を行っても効果がありません。ですから半永久的にこのビジネスを継続できます。こんな美味しい商売はありません。
復興以外にも「がんばれ福島」という名のもとに、汚染食材を売って儲けることが出来ます。汚染されている福島の食材は生産者から安く買いたたく事が出来ます。その一方でその食材を日本や海外に、普通の食材と同値からやや安いくらいで売りつけるのです。国は積極的にサポートしくれます。こうして流通業者は中間マージンで大儲けできるのです。
最後に医療ビジネスです。原発事故で放射能が漏れるとガン患者は増えます。これはヒロシマ・ナガサキの研究以降、否定されていない統計的事実です。ガン患者が増えれば、当然、医者はホクホクです。先だって福島県民を安心させる為にがん検診を減らすように小児科医会が提言を行いましたが、症状が重くなった方が治療費が増える為、客単価が増え効率がよいのです。要するに国民には大騒ぎさせないで、目立たずに儲けたいのです。
さらには「もう安全だ」という風評を広めて、虫けらのような人間どもをフクシマに植民させて、ガン治療費徴収と殺処分を同時に行う事ができます。このサイクルを続けることによって日本国民がスカスカになるまで儲けを繰り返すことが可能となるのです。
人間の命をカネに変える、戦争と同様にこれほど効率よく大儲けできる仕事はないのです。