kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

ダイバーシティは互いに憎しみあう陰湿な世界をもたらす

現在、世界的に推進されている多様性、ダイバーシティを重視する社会は、人々に苦しみと不幸をもたらします。人は自分と違うもの、異なるものを憎みます。それが増殖し隣人となるのです。いい悪いを言っているのではありません。

狭い部屋に気の合わない2人が押し込まれ共同生活が始まるとします。必ず相互に憎みあい、上下関係が生まれます。支配・被支配の関係です。支配的立場にある者は満足し、被支配者は苦しむ場合もその立場に甘んじる場合もあります。この時、50%~100%の人が満足する状態です。

ところがダイバーシティ社会では表向き、このような支配・被支配の関係は許されません、そうなると双方とも憎しみを秘めながら我慢しあう状態がずっと続くのです。この時は満足する人は0%です。表に現れない陰湿なイジメや嫌がらせが発生します。表面上は平和でありながら憎しみを秘めた偽善的な社会です。まるで日本のような息苦しい社会が世界的に展開されるのです。

繰り返し言いますが、いい悪いを言っているのではありません。ダイバーシティがもたらす社会の状態を予想しているに過ぎません。