kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

「信号を守って事故」に見る日本人の愚かさ

子供が信号を守って横断歩道を渡ったのに事故にあうケースがあるという、新聞記事を読んだことがあります。思い入れたっぷりに、この記者は「こんな事はあってはならない」「社会から事故がなくなってほしい」と他人の言葉を通して書いています。

しかし速度や重量の異なる物体が交差する横断歩道で事故が起こるのは当たり前です。0%などというのはありえません。皆がルールを守れば0%になる等と言うのは、日本人お得意の精神至上主義です。統計的有意差がある程、こういう事故が多いのなら考えねばなりませんが、ルールを守っても過失は無くなる訳がありません。

ルールを守っていれば災害や事故から守られるはずだ、というのは甘すぎる考えです。日本人はさらにそれを越して、ルールを守っていれば何でも許されるとまで考えます。驕りです。

横断歩道を渡る際には、青であっても左右を確認する。これが懸命なやり方です。信号機などを無条件に信用してはなりません。