kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

全ての人間は永遠に死ぬことができない

多くの人達はこの物理世界こそが全てであり、自分が死んだら無に戻るだけと考えています。しかしこれは大きな間違いです。死んで無になるなら、この世しか知らない多くの人達にとってどれだけ良いことでしょうか。ところが真実は逆です。すべての人間の魂は不滅なのです。

この物理世界は、人間が、神や御使いと呼んだ上位の生命体によって造られた言わば映画「マトリクス」に出てきたような仮想世界です。人間の肉体とは別に、この物理世界の外に、実体(魂)と長期記憶の言わばデータベースが存在します。人間の脳は言ってみれば、一種の通信装置と言えるでしょう。しかしながら人間が直接、御使いを感知出来ないように、その通信方法も、物理世界では感知できない方法で行われていると思われます。

肉体が滅びると、意識も消えます。深い眠りに陥ったのと似たような状態です。その後、どうなるか? もし胎児や幼児の状態で死んだ人間の魂の使いまわしがあるなら、再び物理世界に生まれて輪廻転生となるでしょう。それが無ければ、次に目覚めるのは、裁判の場になります。聖書で「最後の審判」と書かれているものです。この時、人間は完全な長期記憶と完全な思考力を与えられて、絶対に言い逃れの出来ない証拠をつきつけられ、行いに応じて裁かれます。どういう罰が待っているか? 地獄行きです。

地獄では生きながらウジに食われ、灼熱の炎に焼かれる苦痛が永遠に続きます。しかも周りに自分を慰めてくれたり、同情してくれる生命体が存在しない、絶対的な孤独に置かれます。天から救いが来る希望もありません。太陽は昇らず、月も存在しません。目を楽しませる景色も存在しません。時間と空間の概念の無い究極の牢獄であり拷問場です。

これを避ける方法があるか? あります。実に簡単です。イエスの側につくだけです。この物理世界でいくら成功してもイエスの側に付かないなら、サタンにくみする者と判断され、永遠の負け組みとなるのです。

父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。(ヨハネ6:37)