2017-04-17から1日間の記事一覧
一般の人々は、DNAの型が容疑者と一致したという報道に接すれば、犯人が確定したと信じ込んでしまうでしょう。しかしこの判定方法にはいろいろと問題があります。 (1)DNA配列の全てではなく、ごく一部分を照らし合わせたものにすぎない (2)DNAの配列の…
数学の分野で、ベイズ推定における偽陽性というものがあります。 例えば90%の確率で酒気帯びを判定できるテストがあったとします。そして実際に酒気帯びの人が100人中10人いたとします。 この場合、100人のうち、18人が酒気帯びと判断され、実際に半分の9人…
(1)1週間くらいですぐに容疑者がつかまる (2)容疑者は「黙秘」または「否認」をつらぬく (3)動機は分からないまま (4)遺棄の仕方は何故かいつも杜撰である (5)あいまいな状況証拠(近くに住んでいる、犯行現場を通りかかったなど) (6)DNA…