kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールです。

非効率であることを目的とする日本のシステム

日本のシステムは可能な限り複雑で煩雑であることを目指します。ですから業務効率化等は全く馴染まないのです。 日本では込み入った何段階もの手続きによって、そこから利益を抜き、民衆の動きを制御するようになっています。生産者や消費者からの集金マシン…

おかしな話を簡単に信じ込んでしまう日本人

道徳の授業のときに教師がこんな話をした事がありました。「モノは生きている、だけどモノは人間に捨てられると死んでしまう」という趣旨の話で「モノには魂が宿っている、だからモノを大切にしましょう」という事をその教師は言いたかった訳ですが、その奇…

人をモノ扱いする日本人

日本人は他人をモノのように扱う人達です。彼らには人間性という概念が欠けていて、他人への共感や愛が欠けています。 「共感」があるから他人を対等と認識するのであって、単に感情の上で好きだから愛でるというのは、理性ある人間ではなく獣のレベルにある…

人間に取って代わるもの

ひとつの考えに過ぎませんが、ひょっとすると地球にはもともと文明を持った、現在の人間とは異なる形態の存在があって、地球規模の気候変動などのやむを得ない状況により、DNAに司られた有機生命体に彼らの情報と命の存続を託したのかもしれません。 言うま…

より良い社会を目指すシステムを構築できない日本人

日本人には進歩という考えが無いように見えます。いかに他を出し抜いて国や企業や自分が儲けるかという悪知恵はあっても、より良い生活を求めて議論したり仕組みを作り上げようとする気はないようです。例えば国の根幹である法について見れば日本人の考えが…

日本人の心の闇

日本人の多くは心に大きな闇を抱えています。それは文芸や漫画、アニメ、映画といった表現形式にしばしば現れます。まずは芥川龍之介の「年末の一日」という短編の一部を見てみます。 "すると富士前を通り越した頃、電車の中ほどの電球が一つ、偶然抜け落ち…

ピアノソナタ第29番(作品106)の斬新な響き

ベートーヴェン後期の傑作、ピアノソナタ第29番(通称、ハンマークラヴィーア・ソナタ)は、ピアノの音響効果を最大限に活かそうと試みた曲で、今聴いても目の覚めるような感じを受けます。 古典的なところもあれば、中期のような堂々と充実した部分もあり、…

この世界の作り手が介入して来ない理由

もしこの世界を作った存在が居るならば、この世に無関心であるように見えるのは不思議なことです。まず彼らはどのようにこの世界を見ているのでしょうか。 仮に彼らにも我々と同じような時間感覚があるとします。すなわち、一方向にほぼ同じようなペースで流…

物語や寓話が持つ意味

神話や古くから伝えられてきた物語は重要です。人類の遺産と言われるような本は数多くありますが、そのうち後世まで残るはどのくらいでしょうか。文明は栄えては滅んできました。全世界的な単一文明を築き上げても、この先もそれが続く保障はありません。 図…

自分の力量を見極めた上で技量を磨くこと

映画における格闘シーンは非現実的で誇張されたものですが、興味を惹かれる点もあります。映画「ジョン・ウィック:チャプター2("John Wick: Chapter 2 ")」ではキアヌ・リーブス演じる主人公と敵の女性とが闘うシーンがあります。これだけ体格差があると…

何も考えず、相変わらず「中抜き」で儲けようとする日本人

日本人は基本的に怠け者で楽して儲けることばかり考えています。上から下まで未だに中抜きを狙っています。つまり自分では何も新しいものを生み出さず、価値を付加することもせず、ただただ中間マージンだけを都合よく頂戴し、何もしなくても懐に金が入るよ…

「浜辺の歌」に見る日本人の音感

日本人は音痴とよく言われます。具体的な話を進めるのに「浜辺の歌」を取り挙げてみます。成田為三によって作られた唱歌ですが、これを歌う際に音程を外し易いポイントがいくつかあります。 (1)音程が段々と上がる部分 「あしーたあ、はーまあべー」の「…

人間は完璧でないから生き延びてこられた

我々が認識できるものの中で最大の謎は自身の存在です。自分の見ているもの感じているもの全てが幻想であるとしても、自分の存在は否定しようがありません。 人間がどうやって存在するに至ったかという謎は計り知れませんが、ひょとしたら現在の人間の姿は激…

日本人の笑いが意味するもの

日本人は奇妙な笑いを浮かべることで知られています。この笑いには、おおよそ、次のような意味があるかと思われます。 (1)自分は敵ではなくあなたに同意しているという意志を伝達するもの (2)自分の感情を隠して相手を利用しようという意図によるもの …

Hey, you bastards, I'm still here

映画「パピヨン」でスティーブ・マックイーン演じる主人公が最後に放つ台詞です。仲間の裏切りによってフランス領ギアナのデビルズ島で無期懲役囚となったパピヨン("Papillon")と呼ばれる受刑者が脱獄するまでを描いた実話に基づく作品です。 岸壁から飛び…

相手が委縮していないと怒りだす日本人

日本人の多くは自分より下のものが萎縮しているのを見ることで、自分を保っているようなところがあります。 ある受刑者が刑務官の前でふざけたら、それまで良くしてくれた刑務官の態度が急に厳しくなったという事がありました。彼は自分のボスに境界線を超え…

この世は不安定だから、全てが存在し活動が生まれる 

宇宙のエネルギーの総和はゼロという考え方があります。物質と反物質が接触し消滅するとエネルギーが生じ、それとそれ以外のエネルギーを足したものと、いわば負のエネルギーとも言える重力がちょうど相殺するというわけです。 この宇宙は不安定な状態だから…

共感を目的とし、自分の意志や考えを表明することに重きを置かない日本語

日本人は奇妙なうなずきをすることがあります。例えばニュース番組で若者が未来の希望を語る映像が出た後、アナウンサー達が微笑みを浮かべながら一斉に頷くのです。あるいは映画で主人公が恋人を思い浮かべ決意の表情で頷くこともあります。日本人ならば意…

詐欺の才能に長けている日本人

日本人に独創性はあまりありませんが、詐欺の才能には非常にたけています。日本ほど詐欺師が多く、詐欺行為が国中に蔓延し、詐欺による被害額が極めて多い国は珍しいかもしれません。 先物取引は日本で始めて生まれました。主食であり実質上貨幣でもある米を…

責任の所在を曖昧にして弱者どうしを争わせる日本

日本は行政がやってしかるべきことを、個人の善意やボランティア意識にすり替えるという事をよく行います。例えば優先席です。非人間的なほど乗車率の高い電車の問題、一極集中、公共交通機関における障害者や妊婦の庇護を、企業や行政、自治体は解決をせず…

この世界を創った存在を確かめるひとつの方法

「ソーセージ・パーティー」という映画があります。スーパーに売られている食材達を主人公にした寓話です。彼らは神(人間)に選ばれることによって永遠の地に行けると信じていましたが、実際には切り刻まれて食われるという真実を知ります。天国に行けると…

情熱的で美しいフーガを持つ、ベートーヴェンのピアノソナタ31番(作品110)

ベートーヴェンのピアノソナタ31番(作品110)は、荘厳な美しさを持ちながらも甘美で幻想的な部分や、さらにユーモラスな所もある、ベートーヴェンらしさが溢れた最後のピアノソナタとも言える完成された作品です。 第1楽章は歌うように、語りかけるように演…

日本という隔絶された世界

日本は150年以上前に鎖国を解いたことになっていますが、日本人の多くは精神的な鎖国状態のままです。日本語や日本独自の慣習や制度に縛られ、他とは全く違ったように世界を認識し、独特の変わった生活を日々送っています。 今の日本の外交は、他の世界と上…

保険としての宗教や信心

神はいるのか、いないのか? もし仮にいたとしても、この物理世界や人間に関心を持っているのでしょうか? 神や悪魔と会話したという人もいるようですが、一般的に言って、神が存在するかどうかは不可知であり、誰にも分かりません。しかし、もし宗教が教え…

日本語の特性が思考や行動にもたらす弊害

日本語というのは明確な意思を簡潔に伝えるには、あまり適していない言葉です。漢文と比べると一目瞭然です。余計な言葉がだらだらと続き、伝えたい事実とは別の情報が多重に含まれています。ただし複雑な情緒を短い文で伝えられるという利点はあります。 英…

多数派に流されたり、借り物の思想を有難がる人とならない為に

ほとんどの人は独自の考えも信念もなく生きています。それでも、しばらく生きていると自分の信条を持ちたいと思うようになります。そういった時に便利なのが、宗教や思想なのです。 自らオリジナリティのある考えを一から作り上げるというのは大変なことです…

人生を楽しむことができない惨めな人間とならない為に

人間は自由意志を持つ存在です。自らの意志で善悪をも選ぶことができます(自由意志というのは、あるいは幻想かもしれませんが、少なくとも行為の結果に対して是非の判定をすることによって、自分の未来の行動の蓋然性に影響を及ぼすことができます)。 サイ…

ベートーヴェンの魅力が溢れるピアノソナタ「テンペスト」

ピアノソナタ17番、通称「テンペスト」は32曲あるピアノソナタの中でも、ベートーヴェンの多様な面が見られるだけでなく、それ自体独特の魅力を持った曲です。 初期の傑作「悲愴」のようなドラマチックな展開もあれば、「熱情」のような激しいところもある、…

システムが生み出す不条理に押しつぶされない為に

もっとも非人間的な邪悪さというのは、効率的なシステムの中に存在します。開高健の「流亡記」には始皇帝によって作られた全土を支配するシステムによって、機械的に人々が殺され搾取される様が描かれています。しかも携わっている人間には悪意が無い為、自…

自分の判断と意見が述べられる日本人となるために

日本人は明確な判断や決断ができない人達です。曖昧な構想は語れますがイメージがないまま下に丸投げして、具体的な指示がまったく出せないのです。 仕様を提示するにしてもAが欲しいが、相反するBも実現して欲しい、そしてCやDもと、次々に追加事項が並ん…