kurukuru89’s blog

主に原始キリスト教、哲学、心理、日本人について、気の赴くままに語ります。知識ではなく新しい視点、考え方を提供したいと思っています。内容は逆説的、独断的な、投影や空想も交えた極論ですが、日本人覚醒への願いを込めたエールであり、日本の発展に寄与する事を目的とします。(ここで言う日本及び日本人とはあたかもそれらを代表するが如く装うが、理性が未発達な為、感情的に動き、浅薄な信条に左右され社会に仇なしてしまう集団や人々を主に指しています)これらを通して人間に共通する問題をも探り散文的に表現していきます。

型通りの思考にはめられてしまっている日本人

こんな感じのツイートをよく見かけます。

「『お前が国難』とか言っているプロ市民の左翼が嫌い。 品位がなくてみっともない。日本人として恥ずかしい」

若年層の典型的な考えが表れています。

 

(1)上位の権威は「善」であり、「親」のようなものであるから、それに対しては恭順するべきだと刷り込まれている

(2)怒らないで平常心でいることが品位あることであり、人として「あるべき姿」だと思っている

(3)国の指導者に対して反意を示すものは、全て「左翼」であると勘違いしている

(4)「左翼」は口汚く、反日的で、秩序を乱す存在であり、さらに言動でもって直接、抗議の意を示す者は「過激派」であり、市民を装った「プロ市民」であると思っている

(5)本人は右翼とは思っていないが、真の日本人とは、愛国心のある「保守的」(笑)な人であると感じている

(6)世界中を訪問し、弁舌が巧みで、日々精力的に活動する指導者に対して親愛の情を抱いている

 

まず、右翼か左翼かという単純な二分思考は的外れであるだけでなく、国民をお互いに対立させてしまうという点で適切ではありませんが、指導者層にとってはまさに好都合です。さらに、これらのツイートを見ると、どこかで聞いたような型通りの「自動思考」と、浅はかな感情がセットになっており、うまく若年層にプロパガンダが浸透している事が分かります。

 

また自身の言葉を使って、自分の意志で考えているつもりでも、結果として旧来の思考の枠組みから離れられない人達もいます。それは、「こうすべきである」という信念が巧みに心に刷り込まれている事がひとつの原因です。

 

人はなぜ、外から与えられた現実的ではない信念や理想像を持ち続けてしまうのでしょうか。人間は遅かれ早かれ「真の自己」に向き合い、それを受容し、他人に対しても寛容になるしかありません。しかし、「こうあるべき」という「理想の自己」、「理想の社会」、「理想の政治」を刷り込まれてしまうと、それに向かって、進んで犠牲を払うべきだと思い込んでしまうのです。そういった幻想を抱いたまま、自分や、社会や、政治は、良い方向に変わっていく、それが人生だと勘違いしてしまうわけです。

 

また、所得が低く経験の浅い若年層だけでなく、比較的裕福なシニア層でも保守的な人(笑)は多いですが、彼らは株価が維持され、中国や韓国、北朝鮮に対して断固たる態度を見せている限り、これからも支持者であり続けるでしょう。要するに、彼らは自分の「カネ」と偏狭な「プライド」が守られれば良いのです。この国の未来は盤石であり希望が持てます(笑)

 

穀物や野菜ばかり食べて病気になる日本人

日本人はコメを主食と教えられ、ヘルシーだと言われて、穀物や野菜ばかり食べています。それでいて必須栄養素のタンパク質や脂質は慢性的に不足しています。必須ではない炭水化物をいくら食べても栄養失調状態は変わらないので、腹が減って、また米やパン、スナック、甘いお菓子などの糖質を摂ってしまう、そして太るのです。

 

人間は肉や魚を食するのが普通なのに、日本人は大量の雑穀や野菜に、醤油や味噌、煮干しや昆布、だし、味の素などの「うま味」のフレーバー(笑)を使って、自らを騙してきました。その結果、不妊になったり、体があちこち痛くなったり、腫瘍ができたり、脳がスカスカになって認知症になったりするのです。日本人は、安いまがい物で自らを誤魔化し続けてきた、その報いを受けているわけです。

 

クロケットはジャガイモのコロッケに、カットレットはトンカツになりました。日本のカレーライスは、ご飯に小麦粉をかけて食っているようなものです。リンゴ酒であったサイダーは、日本では、安い炭酸入り砂糖水となりました。ファーストフードであった鮨や、庶民料理の蒲焼きは、いつのまにか高級料理になってしまいました。極貧の人達の食べ物であった蕎麦がいまやそこそこの値段の食べ物になっています。

 

豆は、タンパク質が豊富と言われていますが、炭水化物もわりと多く含んでいます。小豆と砂糖で作った餡子などは最悪です。豆は世界的に見て貧しい人達の食べ物ですが、日本では広く食べられています。

 

日本という国は多少富んではいても、相変わらず民の食事は貧しいのです。ゴミのようなコンビニ弁当やカップ麺が蔓延し、OLなどは昼に、間違ったダイエット知識の為に、おにぎりにサラダなどのショボい食事をしています。

 

確かに日本のご飯やラーメンは口当たりが良く、美味しいので、好んでそればかり食べてしまうというのはあります。糖質は食べるとドーパミンが出るので、さらに欲しくなってしまうのです。炭水化物は嗜好品と考えるくらいが良いでしょう。貧乏な人ほど、本当は安い肉をもっと食べるべきなのです。とは言っても、抗生剤やホルモン剤、それにBSEも怖いから、現状のままで良いのかもしれませんね(笑)

「バカなの?」という蔑みの裏に、飼いならされた犬の姿が見える

日本人は、一個人がふざけた行為を撮影した動画を投稿して炎上してしまったというニュースが伝わると、決まって、「バカなの?」、「頭悪いの?」という決まり文句でさげすみます。愚かな行為を「バカ」と言って何が悪いと思うかもしれませんが、この「自動思考」には日本人の歪んだ心理が反映されています。

 

(1)権威に従順で、秩序正しいことが賢明だと刷り込まれている

(2)権威や世間が後ろ盾だという安心感があるため、つい我も我もと参加してしまう

(3)公の場で発言する際に、ことさら常識人ぶることで、自分もひとかどの人間であるという充足感を得る

(4)権威に成り代わり弱い個人を叩くことで、日頃の鬱憤を晴らすことができる

(5)同調行動により、日本社会への帰属意識を保つことができる

(6)実はそういった動画を見て、楽しんでいる自分がいる

 

これとは反対に、権力側の都合で法律が改正されて厳しくなったというニュースを聞くと、多くの日本人はそれを歓迎します。権威が増し、秩序が保たれるのは喜ばしいと思っているからです。実際は自分の自由が狭まり、冤罪の可能性が高くなったのに、そのことに考えが及びません。

 

明治時代、大日本帝国憲法が制定された際には、多くの国民が提灯行列をして喜びましたが、お雇い外国人のベルツは、彼らは、憲法の内容がどんなもので、それが彼らにどんな影響を及ぼすのか何も分かっていないと、軽蔑の言葉を残しています。

 

中東などで民衆が反政府運動や、抗議活動をしているニュースを見ると、日本人は「あいつらは頭が悪い」と思うようです。

しかし生活が困窮し、社会が悪化の一途を辿っても、何も感じない茹でガエルのような状態で、最後は滅ぼされてしまう有色人種の方が、余程、世界からみて愚かです。日本人はまず、正しく自分の姿を見て、己を知ることから始めた方がよいでしょう。もっとも、自分の姿を見た夏目漱石のように、発狂してしまうかもしれませんが(笑)

日本にもたらされる戦争特需

短期間で莫大な富を得て負債も帳消しにする方法、それは戦争以外にありません。日本もそろそろ戦争ができる準備が整いつつあります。日本が戦争に突入する状況を想像してみましょう。

 

(1)日本が攻撃されて、国民の間に「敵国憎し」の機運が高まる

(2)米国に資金を提供して、敵国を攻撃してもらう。戦いが一瞬で終わらないように大量破壊兵器の使用は必要最小限にしてもらう

(3)戦争は長期化、泥沼化するのが望ましい

(4)主戦場は半島が望ましい

(5)日本も強襲艦や地上部隊を最前線に投入し、その他、ヘリコプター揚陸艦護衛艦も動かす。軍事物資の大量消費を促進する

(6)日本人の犠牲者も出るが、厭戦気分が広がらないようにメディアコントロールを行う

(7)国営放送などで毎日、日本軍の勝利を喧伝し、国民を鼓舞する

(8)東京オリンピックは開催中止とする。余った予算は戦争に回す

(9)国内の労働者は、軍需工場でただ働きさせる

(10)国民から金属類を回収する

(11)これを機会に、政府に刃向かう連中を逮捕、拷問、投獄、死刑にしたり、最前線に送ったりして一掃する

(12)戦時国債を発行し、国民に買わせる

(13)終戦後はハイパーインフレーション預金封鎖により国の負債をチャラにする

 

 世界が驚く(笑)、日本の底力を見せてやる機会が来ましたね(笑)

突然、キレてしまう日本人

こんな趣旨の言葉をネットで見かけたことがあります。

社会人のルールとして、(1)怒ってはいけない、怒りは重大事の溜めにとっておおくべきである、(2)理不尽な社会だが正論は吐かず、頭を下げて上手く立ち回れば良い、(3)しかしもし、自分が大切にしているものを害されたら、絶対に妥協せず怒れ、というものです。

 

 いかにも日本人らしい特徴が表れている考えです。とても異常なルールに見えるのですが、リツイートされ、たくさんのイイネを貰っているところを見ると、やはり日本人同士、共感できるものがあるのでしょう。